特許
J-GLOBAL ID:201403022552622439

電解析出法を利用するリチウム二次電池用ファイバー正極の製造方法、及びリチウム二次電池用ファイバー正極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-247769
公開番号(公開出願番号):特開2014-096296
出願日: 2012年11月09日
公開日(公表日): 2014年05月22日
要約:
【課題】電解析出法を利用した、Li2MnO3を正極活物質とするリチウム二次電池用ファイバー正極の製造方法、及びそのような製造方法によって製造されるLi2MnO3を正極活物質とするリチウム二次電池用ファイバー正極を提供すること。【解決手段】硝酸マンガン水溶液を電解析出浴として用い、カーボンファイバー表面にMn3O4を電解析出させた後、水熱処理工程において、Mn3O4に対してモル比で40倍以上のLiOHを含有する電解析出浴を使用することにより、Mn酸化物に効率よくリチウムドープすることが可能となり、Mn3O4をLi2MnO3へと変成させることができる。水熱処理工程においては、電解析出浴にH2O2のような酸化剤を添加する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
電解析出浴としてMn(NO3)2水溶液を用い、カーボンファイバーを作用極とし、カーボンファイバー表面にMn3O4を電解析出させる電解析出工程と、 Mn3O4を電解析出させたカーボンファイバーを、酸化剤を添加されたLiOH水溶液中で水熱処理し、Mn3O4をLi2MnO3へと変化させる水熱処理工程と、 を有し、 前記水熱処理工程におけるMn3O4量に対するLiOH量が、モル数で40倍以上である、リチウム二次電池用ファイバー正極の製造方法。
IPC (6件):
H01M 4/139 ,  H01M 4/505 ,  H01M 4/131 ,  H01M 4/75 ,  C25D 9/08 ,  H01M 4/525
FI (6件):
H01M4/1391 ,  H01M4/505 ,  H01M4/131 ,  H01M4/75 Z ,  C25D9/08 ,  H01M4/525
Fターム (27件):
5H017AA03 ,  5H017AS10 ,  5H017BB01 ,  5H017BB08 ,  5H017BB13 ,  5H017BB14 ,  5H017BB16 ,  5H017BB19 ,  5H017CC18 ,  5H017EE06 ,  5H017HH01 ,  5H050AA07 ,  5H050AA14 ,  5H050AA19 ,  5H050BA15 ,  5H050CA09 ,  5H050DA02 ,  5H050DA04 ,  5H050GA02 ,  5H050GA11 ,  5H050GA12 ,  5H050GA14 ,  5H050GA15 ,  5H050GA22 ,  5H050GA24 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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