特許
J-GLOBAL ID:201403022625777215

医療用混合容器およびその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子 ,  伊東 秀明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-080249
公開番号(公開出願番号):特開2014-200541
出願日: 2013年04月08日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】細胞を損傷することなく細胞と作用成分とを均一に混合することができる医療用混合容器を提供する。【解決手段】第1のバッグ1と第2のバッグ2の接続部分3を締めていたクリップ4を開いて接続部分3内部の流入口31を開放すると、第2のバッグ2の作用成分収容室21が第1のバッグ1の作用成分流入室13に連通し、流入口31を介して作用成分収容室21内に収容されていた作用液L1が作用成分流入室13に流入する。作用液L1は、第1のバッグ1内を細胞収容室12と作用成分流入室13とに仕切る多孔質膜11の全面上に広がった後、多孔質膜11を通して細胞収容室12内に浸透し、細胞懸濁液C1に均一に混合される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
細胞と前記細胞に作用する作用成分とを混合させるための医療用混合容器であって、 前記細胞が収容される細胞収容室と、 前記細胞収容室の上側に隣接して配置された作用成分流入室と、 それぞれ開閉可能な流入口を介して前記作用成分流入室に連通すると共に前記作用成分が収容される少なくとも1つの作用成分収容室と、 前記細胞収容室と前記作用成分流入室との間を仕切ると共に前記作用成分を透過させる多孔質膜と、 それぞれ対応する前記作用成分収容室の前記流入口を開閉する少なくとも1つの開閉部材と を備え、それぞれの前記開閉部材により開放された前記流入口を介して対応する前記作用成分収容室内の前記作用成分を前記作用成分流入室に流入させたときに、前記作用成分が前記作用成分流入室から前記多孔質膜を通って前記細胞収容室内に浸透することを特徴とする医療用混合容器。
IPC (1件):
A61J 1/05
FI (1件):
A61J1/00 351
Fターム (9件):
4C047AA12 ,  4C047BB12 ,  4C047BB13 ,  4C047BB17 ,  4C047CC04 ,  4C047CC13 ,  4C047DD32 ,  4C047GG18 ,  4C047HH06

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