特許
J-GLOBAL ID:201403022713080046
ヒレ酒用乾燥ヒレの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
武田 明広
, 武田 賢市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-043749
公開番号(公開出願番号):特開2014-171395
出願日: 2013年03月06日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】美味しいヒレ酒を作ることができる乾燥ヒレを、衛生的にかつ短時間で製造することができる方法を提供する。【解決手段】原料となる生の状態の魚のヒレに対し、浸漬工程、乾燥工程、及び、仕上工程を順次実行する。浸漬工程において、塩類組成液に生の状態のヒレを5〜20分間浸漬し、乾燥工程において、ことを特徴とし、更に、乾燥工程において使用する有孔金属板又は金網として、一種もしくはそれ以上の金属イオンを含む金属イオン含有液を所定の濃度で溶解してなる処理水で処理することによって改質した有孔金属板の上に、塩類組成液中から取り出したヒレを並べ、それらを金属製のフレームラックに収容し、風を当てながら少なくとも4時間以上乾燥させ、仕上工程において、上下に設置した熱源により、ヒレの上下両面を焼いて仕上げる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原料となる生の状態の魚のヒレに対し、浸漬工程、乾燥工程、及び、仕上工程を順次実行する乾燥ヒレの製造方法であって、
浸漬工程において、炭酸水素ナトリウム3〜7容量%、クエン酸三ナトリウム2〜6容量%、ミネラル分として金属イオンを含有するリンゲル液からなる水溶性イオン化ミネラル液0.05〜0.12容量%、塩分1.1〜1.5容量%、糖分0.5〜1.2容量%、及び、残部清浄水からなる塩類組成液に生の状態のヒレを5〜20分間浸漬し、
乾燥工程において、有孔金属板又は金網の上に、塩類組成液中から取り出したヒレを並べ、それらを金属製のフレームラックに収容し、風を当てながら少なくとも4時間以上乾燥させ、
仕上工程において、上下に設置した熱源により、ヒレの上下両面を焼いて仕上げることを特徴とし、
更に、乾燥工程において使用する有孔金属板又は金網として、一種もしくはそれ以上の金属イオンを含む金属イオン含有液を所定の濃度で溶解してなる処理水で処理することによって改質したものを使用することを特徴とする乾燥ヒレの製造方法。
IPC (3件):
A23L 1/325
, F26B 3/04
, F26B 3/30
FI (4件):
A23L1/325 C
, F26B3/04
, F26B3/30
, A23L1/325 F
Fターム (19件):
3L113AA01
, 3L113AB02
, 3L113AB06
, 3L113AC10
, 3L113AC51
, 3L113AC69
, 3L113AC76
, 3L113BA17
, 3L113CB06
, 3L113DA10
, 3L113DA24
, 4B042AC06
, 4B042AC09
, 4B042AD05
, 4B042AG35
, 4B042AH04
, 4B042AK01
, 4B042AP02
, 4B042AP17
引用特許:
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