特許
J-GLOBAL ID:201403022983330958

搬送装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-137267
公開番号(公開出願番号):特開2014-002263
出願日: 2012年06月18日
公開日(公表日): 2014年01月09日
要約:
【課題】指定された搬送経路を切り替えたとしても、シート材の搬送順序と、排出口におけるシート材の積載順序の不一致を防ぐ搬送装置を提供する。【解決手段】搬送装置は、第1のシート材の搬送開始後、次に搬送する第2のシート材の搬送タイミングを設定する設定手段を備えており、設定手段は、第2のシート材の搬送経路が、第2の搬送区間から第1の搬送区間に切り替えられることで、搬送区間の合流点を第1のシート材が通過するまでに、合流点に第2のシート材が到着する可能性が有るかを推定し、可能性が無いと推定すると、第2のシート材の搬送タイミングを所定の基準タイミングに設定し、可能性が有ると推定すると、合流点を第1のシート材が通過するまで、合流点に第2のシート材が到着しない様に基準タイミングを調整し、調整後の搬送タイミングを第2のシート材の搬送タイミングとして設定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
シート材を保持する1つ以上の保持手段と、 前記保持手段が保持するシート材を搬送して排出口から排出するための搬送路であって、分岐点と、前記分岐点より搬送方向の下流側の合流点を有し、前記分岐点から前記合流点には、第1の搬送区間と、前記第1の搬送区間より搬送時間が長く、搬送可能なシート材の種別に制限がある第2の搬送区間と、を含む搬送路と、 搬送されるシート材の種別を測定する測定手段と、 前記測定手段が測定したシート材の種別により、搬送されるシート材が前記第2の搬送区間を経由して搬送可能であるかを判定する判定手段と、 前記判定手段が、搬送されるシート材について前記第2の搬送区間を搬送不可と判定すると、指定された搬送経路に拘らず当該シート材を前記第1の搬送区間を経由して搬送する様に制御する制御手段と、 第1のシート材の搬送開始後、前記第1のシート材の次に搬送する第2のシート材の搬送タイミングを設定する設定手段と、 を備えており、 前記設定手段は、前記第2のシート材の搬送経路が、前記第2の搬送区間から前記第1の搬送区間に切り替えられることで、前記合流点を前記第1のシート材が通過するまでに、前記合流点に前記第2のシート材が到着する可能性が有るかを推定する推定手段を備えており、 可能性が無いと前記推定手段が推定すると、前記第2のシート材の搬送タイミングを基準タイミングに設定し、可能性が有ると前記推定手段が推定すると、前記合流点を前記第1のシート材が通過するまで、前記合流点に前記第2のシート材が到着しない様に前記基準タイミングを調整し、調整後の搬送タイミングを前記第2のシート材の搬送タイミングとして設定することを特徴とする搬送装置。
IPC (2件):
G03G 15/00 ,  B65H 29/60
FI (2件):
G03G15/00 518 ,  B65H29/60 A
Fターム (15件):
2H072AA16 ,  2H072AA23 ,  2H072AA29 ,  2H072AB06 ,  2H072AB11 ,  2H072CA01 ,  2H072CB01 ,  2H072FA01 ,  3F053EA01 ,  3F053EB04 ,  3F053EC02 ,  3F053ED29 ,  3F053ED31 ,  3F053LA01 ,  3F053LB01

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