特許
J-GLOBAL ID:201403023060425090
ゴム組成物の混練設備および混練方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-248274
公開番号(公開出願番号):特開2014-094530
出願日: 2012年11月12日
公開日(公表日): 2014年05月22日
要約:
【課題】シリカおよびシランカップリング剤のカップリング反応の反応時間・熱履歴を確保して、シリカが配合されたゴム組成物の性能を充分に発揮させ、ゴム組成物の混練工程を効率よく行い生産性に優れながら、設備の設置面積、設備導入コストを抑制可能なゴム組成物の混練設備および混練方法を提供する。【解決手段】密閉式混合機1、受け入れ容器2、第1移送装置3、カレンダー40と第2移送装置41と第3移送装置42とを備える混練ライン、およびシート状ゴム成形装置51を備えたゴム組成物の混練設備。密閉式混合機1はローター11を備えており、投入されたゴム組成物を混練される。該カレンダー40の上方に位置する1対のロール401ではシリカおよびシランカップリング剤のカップリング反応を促進するような条件で処理が行われ、カレンダーの下方に位置する1対のロール402では、ゴム組成物中の加硫剤が十分に分散する条件で処理が行われる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも原料ゴム、シリカ、シランカップリング剤および加硫剤を含有するゴム組成物の混練設備であって、
前記ゴム組成物を投入する投入口と、投入された前記ゴム組成物を混練するローターと、混練された前記ゴム組成物を排出する排出口と、を備えた密閉式混合機と、
前記密閉式混合機から排出された前記ゴム組成物を受け入れる受け入れ容器と、
前記受け入れ容器から前記ゴム組成物を移送する第1移送装置と、
Z型に配置され、前記第1移送装置からの前記ゴム組成物を混練する少なくとも2対のロールを有するカレンダーと、上方に位置する1対の前記ロールの下方位置から再び上方位置に至る循環系路を構成する第2移送装置と、下方に位置する1対の前記ロールの下方位置から再び上方位置に至る循環系路を構成する第3移送装置と、を備え、前記シリカおよび前記シランカップリング剤のカップリング反応を促進させる混練ラインと、
前記混練ラインから排出された前記ゴム組成物が投入されてシート状のゴムを成形するシート状ゴム成形装置と、を設けており、
前記受け入れ容器とともに前記第1移送装置、前記混練ライン、および前記ゴム成形装置が同一フロアに設置されていることを特徴とするゴム組成物の混練設備。
IPC (6件):
B29B 7/90
, B29B 7/20
, C08J 3/20
, C08L 21/00
, C08K 3/36
, C08K 5/548
FI (6件):
B29B7/90
, B29B7/20
, C08J3/20 B
, C08L21/00
, C08K3/36
, C08K5/548
Fターム (35件):
4F070AA04
, 4F070AA08
, 4F070AC23
, 4F070AC52
, 4F070AE01
, 4F070AE30
, 4F070FA03
, 4F070FB07
, 4F070FC09
, 4F201AA45
, 4F201AA47J
, 4F201AB11
, 4F201AB17
, 4F201AB22
, 4F201BK01
, 4F201BK15
, 4F201BK16
, 4F201BK26
, 4F201BK75
, 4F201BK80
, 4J002AC001
, 4J002AC011
, 4J002AC031
, 4J002AC061
, 4J002AC081
, 4J002AC111
, 4J002DA036
, 4J002DA048
, 4J002DE146
, 4J002DE236
, 4J002DJ016
, 4J002DJ036
, 4J002DJ046
, 4J002EX087
, 4J002FD016
前のページに戻る