特許
J-GLOBAL ID:201403023412236667
ボールエンドミル及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-193599
公開番号(公開出願番号):特開2014-046441
出願日: 2012年09月03日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】エンドミルの製造工程を簡略化でき、被加工物の切削時において切りくずを円滑に排出することが可能であるボールエンドミル及びその製造方法を提供する。【解決手段】ボールエンドミル1は、工具先端部2の外周部21が、軸線x回りの楕円により形成される楕円柱部31と、楕円柱部31の先端に連続して設けられ楕円の短径aを回転軸とした回転楕円形状により形成される先端ボール部32とにより構成され、切刃部11は、側刃12が楕円の長径bの両端に軸線xに沿って配置され、ボール刃13が先端ボール部32の表面に側刃12の先端から楕円の長径b方向に沿って内方に向かって配置され、楕円は、長径bが2mm以下で、且つ長径bに対する短径aの比率が0.95以下に設定されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸線回りに回転される工具先端部に、該工具先端部の外周に配置される側刃と、該工具先端部の先端に配置される円弧状のボール刃とからなる一対の切刃部が前記軸線を挟んで互いに反対側に形成されてなり、前記工具先端部の外周部が、前記軸線回りの楕円により形成される楕円柱部と、該楕円柱部の先端に連続して設けられ前記楕円の短径を回転軸とした回転楕円形状により形成される先端ボール部とにより構成され、前記切刃部は、前記側刃が前記楕円の長径の両端に前記軸線に沿って配置され、前記ボール刃が前記先端ボール部の表面に前記側刃の先端から前記楕円の長径方向に沿って内方に向かって配置され、前記楕円は、長径が2mm以下で、且つ長径に対する短径の比率が0.95以下に設定されていることを特徴とするボールエンドミル。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
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