特許
J-GLOBAL ID:201403023464093864

発電装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  玉串 幸久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-188879
公開番号(公開出願番号):特開2014-047636
出願日: 2012年08月29日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】過熱器に潤滑油が溜まることに起因した発電効率の低下を防止する。【解決手段】発電装置は、蒸発器(1)と、蒸発器から排出された作動媒体を過熱状態にする過熱器(2)と、過熱器(2)から排出された作動媒体により駆動される膨張機(3)と、膨張機(3)から排出された作動媒体に混入している潤滑油を作動媒体から分離する油分離器(5)と、過熱器(2)と油分離器(5)とを繋ぐバイパス通路(25)と、バイパス通路(25)を開閉するバイパス弁(26)と、バイパス弁(26)の開閉を制御することにより、過熱器(2)の上流部に溜まった潤滑油(P)を油分離器(5)へと導く油抜き制御を実行する制御手段(30)と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
外部から供給される加熱媒体によって作動媒体の少なくとも一部を蒸発させる蒸発器と、 前記蒸発器から排出された作動媒体を、外部から供給される加熱媒体により過熱状態にする過熱器と、 前記過熱器で過熱状態となった作動媒体の膨張エネルギーにより回転駆動されるロータを含む膨張機と、 前記膨張機から動力を得て発電する発電機と、 前記膨張機から排出された作動媒体を、外部から供給される冷却媒体によって凝縮させる凝縮器と、 前記凝縮器から排出された作動媒体を前記蒸発器に送り出すポンプと、 前記膨張機と前記凝縮器との間、または、前記膨張機と前記過熱器との間に配置され、前記膨張機から排出された作動媒体に混入している潤滑油を作動媒体から分離する油分離器と、 前記過熱器と前記油分離器とを繋ぐバイパス通路と、 前記バイパス通路を開閉するバイパス弁と、 前記バイパス弁の開閉を制御することにより、前記過熱器の上流部に溜まった潤滑油を前記油分離器へと導く油抜き制御を実行する制御手段と、 を備えることを特徴とする発電装置。
IPC (3件):
F01K 25/00 ,  F01D 17/00 ,  F01D 25/00
FI (3件):
F01K25/00 H ,  F01D17/00 J ,  F01D25/00 P
Fターム (7件):
3G071AA00 ,  3G071AB01 ,  3G071BA22 ,  3G071DA11 ,  3G081BA08 ,  3G081BC11 ,  3G081DA06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • バイナリー発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-242903   出願人:株式会社日阪製作所
  • 特開昭57-000304

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