特許
J-GLOBAL ID:201403023557804663
液体吐出装置、ヘッドケース及びヘッドユニット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
梶 良之
, 須原 誠
, 木村 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-262405
公開番号(公開出願番号):特開2014-108522
出願日: 2012年11月30日
公開日(公表日): 2014年06月12日
要約:
【課題】液体流路内の液体の圧力が変動したときに、ノズルのメニスカスが破壊されてしまうのを防止する。【解決手段】ヘッド側流路41とインク流出流路45との間に、ヘッド側流路41とインク流出流路45との連通及びその遮断を切り換える弁部材として機能する板バネ47が設けられている。キャリッジにより、ヘッドユニット3を、ノズル面21aが吸引キャップ11と対向する待機位置に移動させると、突起8が、昇降部材51の傾斜面51aを走査方向に押圧し、突起8と傾斜面51aとが摺動することで、昇降部材51及び押圧部材53が降下する。押圧部材53が降下すると、押圧部材53の下方に配置されたフィルム37を介して板バネ47の上面47aが押圧される。板バネ47は、押圧部材53に上面47aが押圧されることによって下方に移動して、ヘッド側流路41とインク流出流路45とを連通させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ノズルを含む液体流路と、前記液体流路の途中部分に設けられ、所定条件を満たすときに、前記液体流路の前記途中部分を挟んだ2つの領域を連通させる連通状態となり、前記所定条件を満たさないときに、前記2つの領域の連通を遮断する遮断状態となる切換弁と、を備えたヘッドユニットと、
前記切換弁を、記所定条件を満たすか否かに関わらず、前記連通状態にする連通手段と、を備え、
前記所定条件は、少なくとも、前記ヘッドユニットが前記ノズルから液体を吐出する駆動状態となっているときに満たし得る条件であって、
前記連通手段は、前記ヘッドユニットが前記駆動状態でなく、前記所定条件を満たしていないときに、前記切換弁を前記連通状態にすることを特徴とする液体吐出装置。
IPC (4件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/175
, B41J 2/01
FI (3件):
B41J3/04 103A
, B41J3/04 102Z
, B41J3/04 101Z
Fターム (16件):
2C056EA04
, 2C056EA15
, 2C056EC04
, 2C056EC11
, 2C056EC18
, 2C056EC34
, 2C056FA10
, 2C056HA05
, 2C056HA06
, 2C056KB03
, 2C056KB08
, 2C057AF41
, 2C057AF79
, 2C057AG76
, 2C057AN01
, 2C057BA03
引用特許:
審査官引用 (3件)
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流体噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-040014
出願人:セイコーエプソン株式会社
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液体供給バルブユニット及び液体噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-259180
出願人:セイコーエプソン株式会社
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-173353
出願人:株式会社リコー
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