特許
J-GLOBAL ID:201403023594262455

表面形状の成形方法、微細構造形成用型、および光学素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  高柴 忠夫 ,  増井 裕士 ,  鈴木 史朗 ,  橋本 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-131773
公開番号(公開出願番号):特開2013-256015
出願日: 2012年06月11日
公開日(公表日): 2013年12月26日
要約:
【課題】表面形状の成形方法において、湾曲している被加工面に複数の凹凸形状による微細構造を精度よく形成することができるようにする。【解決手段】反射防止部を形成する表面形状の成形方法であって、シート状の弾性体からなり、反射防止部を反転させて再配置するとともに表面5cの面内方向に圧縮された形状が形成されたフィルム型5を型保持部材6の開口6aに配置するシート状型部材配置工程と、フィルム型5を引き伸ばし凸レンズ面1aの湾曲形状に合わせて湾曲変形させるシート状型部材変形工程と、UV硬化樹脂を配置して成形面部5Aを、凸レンズ面1aと近接する位置に移動するシート状型部材移動工程と、フィルム型5を押圧して凸レンズ面1aに押しつけるシート状型部材押圧工程と、UV硬化樹脂を硬化させる硬化工程と、硬化後にフィルム型5を凸レンズ面1aから離間させる離型工程と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の凹凸形状を有する微細構造を、被加工体の湾曲している被加工面に形成する表面形状の成形方法であって、 シート状の弾性体からなり、一方の表面に前記複数の凹凸形状を反転させて再配置するとともに前記一方の表面の面内方向に圧縮された形状が形成されたシート状型部材を、一端に開口を有する型保持部材の前記開口を横断するように配置するシート状型部材配置工程と、 前記開口の内周側となる領域で前記シート状型部材を引き伸ばし前記被加工面の湾曲形状に合わせて湾曲変形させるシート状型部材変形工程と、 前記被加工面上に液状の成形材料を配置してから、湾曲変形された前記シート状型部材を、前記被加工面と近接する位置に相対移動させるシート状型部材移動工程と、 前記被加工面に近接された前記シート状型部材を前記一方の表面とは反対側の表面から押圧して、前記一方の表面を前記被加工面に押しつけるシート状型部材押圧工程と、 前記シート状型部材と前記被加工面との間に挟まれた前記成形材料を硬化させる硬化工程と、 前記成形材料の硬化後に前記シート状型部材を前記被加工面から離間させる離型工程と、 を備えることを特徴とする、表面形状の成形方法。
IPC (4件):
B29C 43/18 ,  B29C 43/36 ,  B29C 43/32 ,  B29C 59/02
FI (4件):
B29C43/18 ,  B29C43/36 ,  B29C43/32 ,  B29C59/02 Z
Fターム (36件):
4F202AF01 ,  4F202AH75 ,  4F202AH78 ,  4F202CA09 ,  4F202CA19 ,  4F202CB01 ,  4F202CD23 ,  4F202CK42 ,  4F204AA44 ,  4F204AD04 ,  4F204AD05 ,  4F204AG19 ,  4F204AH73 ,  4F204AJ03 ,  4F204AJ08 ,  4F204FA01 ,  4F204FB01 ,  4F204FB11 ,  4F204FN11 ,  4F204FN17 ,  4F209AA36 ,  4F209AD07B ,  4F209AF01 ,  4F209AG03 ,  4F209AG05 ,  4F209AH73 ,  4F209AH74 ,  4F209AH75 ,  4F209AJ01 ,  4F209PA02 ,  4F209PB01 ,  4F209PG05 ,  4F209PH27 ,  4F209PN06 ,  4F209PN09 ,  4F209PQ11
引用特許:
審査官引用 (1件)

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