特許
J-GLOBAL ID:201403023925867301

複合操作スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 捷雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-084708
特許番号:特許第5535362号
出願日: 2013年04月15日
要約:
【課題】検知のための手段が、構造が簡単なことで小型軽量化でき、機械的摩耗、劣化が少なく長期間にわたって安定して使用することができる複合操作スイッチを提供する。 【解決手段】貫通孔3bを設けたベース部材3と、ガイド孔6aを有するガイドベース6と、貫通孔の下部側に設けた湾曲軸受部に揺動可能に係合させたベアリング部材5と、ベアリング部材の中央部と前記貫通孔と前記ガイド孔を貫通して上下方向に延びる操作レバー7と、操作レバーが前記ガイド孔より突出した上側部分に設けられ、当該操作レバーの揺動状態からの自立復帰を行う自立復帰手段8と、操作レバーの下端部にマグネットホルダーを介して取り付けられたマグネット13と、ベース部材の下部側に所定間隔を設けて取り付けられた磁気センサー15を取り付けたセンサーブラケット16とで構成し、自立復帰手段のスプリングエンド9が前記ガイドベースのガイド孔の中に周囲に間隙を設けた。 【選択図】図5
請求項(抜粋):
【請求項1】 テレビゲーム機などの操作盤に取り付けられディスプレイ上に表示されたキャラクターなどの動きを制御するものであって、 前記操作盤に取り付けられるところの収容部とこの収容部を構成する底板の中央部に貫通孔を設けたところのボックス形状を呈したベース部材と、 このベース部材の前記収容部内に設置固定されたところの中央部に前記貫通孔と軸心を共通にして設けられたガイド孔とを有するガイドベースと、 前記貫通孔の下部側に設けた湾曲軸受部に揺動可能に係合させたベアリング部材と、 このベアリング部材の中央部と前記貫通孔と前記ガイド孔を貫通して上下方向に延びる操作レバーと、 この操作レバーが前記ガイド孔より突出した上側部分に設けられ、当該操作レバーの揺動状態からの自立復帰を行う自立復帰手段と、 前記操作レバーの下端部にマグネットホルダーを介して取り付けられたマグネットと、 前記ベース部材の下部側に所定間隔を設けて取り付けられたセンサーブラケットと、 このセンサーブラケットに前記マグネットに対して所定間隔を設けて取り付けられた磁気センサーとから成り、 前記自立復帰手段のスプリングエンドが前記ガイドベースのガイド孔の中に周囲に間隙を設けて設置されており、前記操作レバーの搖動範囲を規制すると共に、前記磁気センサーで前記操作レバーの搖動方向、搖動幅、及び搖動速度の全部或は一部を検知することができるように成したことを特徴とする、複合操作スイッチ。
IPC (2件):
H01H 25/04 ( 200 6.01) ,  H01H 25/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
H01H 25/04 F ,  H01H 25/06 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 多方向入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-016427   出願人:東京コスモス電機株式会社
  • ジョイスティック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-088063   出願人:東洋電装株式会社

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