特許
J-GLOBAL ID:201403024267985342

電池用焼結体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山下 昭彦 ,  岸本 達人 ,  山本 典輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-189056
公開番号(公開出願番号):特開2014-049199
出願日: 2012年08月29日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】異相の発生を抑制しつつイオン導電率を向上させる電池用焼結体の製造方法を提供する。【解決手段】結晶化ガラスの原料であるガラスおよび活物質材料を含む中間体を焼成する焼成工程を有する電池用焼結体の製造方法であって、上記結晶化ガラスは、上記ガラスの結晶化温度よりも高い温度での焼成によりイオン導電率が高くなり得るものであり、上記中間体は、上記ガラスの結晶化温度よりも高い温度での焼成により異相を生じ得るものであり、上記焼成工程は、上記中間体を、上記ガラスの結晶化温度以上の第1到達温度まで昇温した後、上記第1到達温度で保持するまたは上記第1到達温度までの昇温速度よりも遅い昇温速度で昇温する第1焼成工程と、上記第1焼成工程にて焼成された上記中間体を、上記第1到達温度よりも高い第2到達温度で焼成する第2焼成工程とを有する電池用焼結体の製造方法。【選択図】図8
請求項(抜粋):
固体電解質材料としての結晶化ガラスの原料であるガラスと、活物質材料とを含む中間体を準備する中間体準備工程と、 前記中間体を焼成し、前記ガラスを結晶化させて前記結晶化ガラスを得る焼成工程と を有する電池用焼結体の製造方法であって、 前記結晶化ガラスは、前記ガラスの結晶化温度よりも高い温度での焼成によりイオン導電率が高くなり得るものであり、 前記中間体は、前記ガラスの結晶化温度よりも高い温度での焼成により前記固体電解質材料および前記活物質材料との界面に異相を生じ得るものであり、 前記焼成工程は、 前記中間体を、前記ガラスの結晶化温度以上の第1到達温度まで昇温した後、前記第1到達温度で保持するまたは前記第1到達温度までの昇温速度よりも遅い昇温速度で昇温する第1焼成工程と、 前記第1焼成工程にて焼成された前記中間体を、前記第1到達温度よりも高い第2到達温度で焼成する第2焼成工程と を有することを特徴とする、電池用焼結体の製造方法。
IPC (4件):
H01M 10/056 ,  H01M 4/139 ,  H01B 13/00 ,  C04B 35/447
FI (4件):
H01M10/0562 ,  H01M4/1397 ,  H01B13/00 Z ,  C04B35/00 S
Fターム (49件):
4G030AA02 ,  4G030AA12 ,  4G030AA16 ,  4G030AA17 ,  4G030AA20 ,  4G030AA34 ,  4G030AA36 ,  4G030AA38 ,  4G030BA03 ,  4G030GA28 ,  5H029AJ06 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK01 ,  5H029AL01 ,  5H029AM12 ,  5H029BJ12 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ06 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ28 ,  5H029DJ07 ,  5H029DJ09 ,  5H029EJ06 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ14 ,  5H029HJ20 ,  5H050AA12 ,  5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CA02 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA11 ,  5H050CA14 ,  5H050CB01 ,  5H050CB02 ,  5H050CB03 ,  5H050CB05 ,  5H050CB07 ,  5H050DA13 ,  5H050EA13 ,  5H050FA02 ,  5H050GA02 ,  5H050GA08 ,  5H050GA27 ,  5H050HA02 ,  5H050HA14

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