特許
J-GLOBAL ID:201403024305784143

架線断線の検出装置及び検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-151494
公開番号(公開出願番号):特開2014-012506
出願日: 2012年07月05日
公開日(公表日): 2014年01月23日
要約:
【課題】低コストかつ容易に導入可能であり、電気的なノイズの影響を受けず、線路上での電源を必要とせず、架線断線を速やかに検出することが可能な架線断線の検出装置及び検出方法を提供する。【解決手段】トロリ線摩耗検出装置100を有する架線に備えられ、トロリ線15に内蔵した光ファイバ検知線15aと摩耗検出用断線検出部101とを接続する光ケーブル2に設けられた光合分波素子4aと、光合分波素子4aと光ファイバ検知線15a、または光ファイバ検知線15a同士を接続する光ケーブル2に設けられ、断線の検出対象となる架線が断線した際に光ケーブル2を断線させる光ケーブル断線機構3と、光合分波素子4aを介して光ファイバ検知線15aと接続され、摩耗検出用断線検出部101と異なる波長の光を用い、光ケーブル2の断線を検出することで架線の断線を検出する架線断線検出用断線検出部4と、を備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トロリ線に内蔵した光ファイバ検知線の断線を摩耗検出用断線検出部で検出することで、前記トロリ線の摩耗を検出するトロリ線摩耗検出装置を有する架線に備えられ、 前記光ファイバ検知線と前記摩耗検出用断線検出部とを接続する光ケーブルに設けられ、異なる波長の光を合波、分波する光合分波素子と、 前記光合分波素子と前記光ファイバ検知線とを接続する光ケーブル、または光ファイバ検知線同士を接続する光ケーブルの少なくとも一方に設けられ、断線の検出対象となる架線が断線した際に前記光ケーブルを断線させる光ケーブル断線機構と、 前記光合分波素子を介して前記光ファイバ検知線と接続されており、前記摩耗検出用断線検出部と異なる波長の光を用い、前記光ケーブルの断線を検出することで、前記架線の断線を検出する架線断線検出用断線検出部と、 を備えたことを特徴とする架線断線の検出装置。
IPC (1件):
B60M 1/04
FI (1件):
B60M1/04

前のページに戻る