特許
J-GLOBAL ID:201403024528478451

加湿装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  藤井 兼太郎 ,  寺内 伊久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-056352
公開番号(公開出願番号):特開2014-181850
出願日: 2013年03月19日
公開日(公表日): 2014年09月29日
要約:
【課題】長期間、加湿性能が維持できる加湿装置を提供することを目的とする。【解決手段】吸込口11と吹出口12を連通する通風経路14を有する加湿装置10内に、吸込んだ空気を加湿する加湿フィルタ16が備えられ、水槽20より供給される水に前記加湿フィルタ16の一端である浸漬部17を漬けて配す。浸漬部17には非通風部19が接し、その他端は通風部18に接し、その他端、通風部端部18cは水槽水面より上の位置に配される。通風部端部18cの下には水受け部が配設され、水受け部により落水を水槽20に導水して水を回収することを特徴とする。水道水中のスケール成分は非通風部19では析出しにくく、通風部18への給水が重力により行われるため、長期間安定的な水供給と気化ができ、また水槽20が通風経路14に接しないため菌の繁殖が抑制でき、また浸漬部17のみ水につく構造のため水槽20の容積が従来のものより低減できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吸込口と、吹出口を有する本体と、前記吸込口と前記吹出口とを連通する通風経路内に、送風手段と、前記吸込口から吸込んだ空気を加湿する加湿フィルタの一部である通風部を備え、前記加湿フィルタは、前記通風部と、前記通風経路の下方に設けた水槽内の貯水に浸漬する浸漬部及び前記吸込口から吸込んだ空気が通過しない非通風部で構成し、前記通風部の一端は前記非通風部と接続され、他端は貯水に浸漬せず、貯水の水位より上位に存在し、他端の下方に水受け部を配設し、この水受け部により前記通風部からの落水を前記水槽に導水することを特徴とする加湿装置。
IPC (1件):
F24F 6/04
FI (1件):
F24F6/04
Fターム (2件):
3L055BA02 ,  3L055DA02

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