特許
J-GLOBAL ID:201403024595361488

回転子、および、これを用いた回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-286671
公開番号(公開出願番号):特開2014-131376
出願日: 2012年12月28日
公開日(公表日): 2014年07月10日
要約:
【課題】 出力トルクの低下を抑制しつつコギングトルクを低減することができる回転子を提供する。【解決手段】 モータの回転子40は、軟磁性極43と磁石極45とが周方向に交互に設けられたコンシクエントポール型である。各極の凸曲面44、47は、周方向中央部が端部よりも径方向外側に位置する曲面である。ヨーク63の第1磁気伝達部64の径方向幅a、および、磁石極45の第2磁気伝達部71の径方向幅bは、 2.0≦(a/b)≦2.7 の関係が成り立つように設定されている。これにより、第1磁気伝達部64の磁気抵抗と第2磁気伝達部71の磁気抵抗とのバランスが適切に設定され、出力トルクの低下を抑制しつつコギングトルクを低減することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
回転電機(10)の回転子(40、80、85)であって、 回転軸(41)と、 前記回転軸に嵌合している筒状のボス(61)と、 前記ボスから放射状に延びている複数のリブ(62)と、 各前記リブの径方向外側の端部同士をつないでいる筒状のヨーク(63)と、 前記ヨークから放射状に突き出している複数の軟磁性極(43)と、 前記ヨークのうち各前記軟磁性極間から放射状に突き出し、磁石収容孔(46)を有している複数の磁石極(45)と、 板状に形成され、厚さ方向が前記ヨークの径方向と一致するように前記磁石収容孔に収容されている複数の永久磁石(48)と、 を備え、 前記磁石極は、前記磁石収容孔に対し径方向外側に隣接している磁気伝達部(71)、および、前記磁気伝達部のうち周方向の一端部および他端部と前記ヨークとを接続している接続部(72)を形成し、 前記ヨークの径方向幅をaとし、前記磁石極の前記磁気伝達部の径方向幅をbとすると、 2.0≦(a/b)≦2.7 の関係が成り立つことを特徴とする回転子。
IPC (2件):
H02K 1/27 ,  H02K 1/22
FI (3件):
H02K1/27 501K ,  H02K1/22 A ,  H02K1/27 501M
Fターム (28件):
5H601AA22 ,  5H601BB17 ,  5H601CC01 ,  5H601CC15 ,  5H601CC20 ,  5H601DD01 ,  5H601DD11 ,  5H601DD21 ,  5H601EE11 ,  5H601EE19 ,  5H601FF02 ,  5H601FF17 ,  5H601GA24 ,  5H601GA25 ,  5H601GA32 ,  5H601GA34 ,  5H601GA37 ,  5H601GA39 ,  5H601GA50 ,  5H601GC12 ,  5H622AA02 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA10 ,  5H622CA11 ,  5H622CB05 ,  5H622PP03 ,  5H622PP11
引用特許:
審査官引用 (3件)

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