特許
J-GLOBAL ID:201403025502458777

循環血中の可溶性ウロキナーゼ受容体の低減

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (12件): 清水 初志 ,  春名 雅夫 ,  山口 裕孝 ,  刑部 俊 ,  井上 隆一 ,  佐藤 利光 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  渡邉 伸一 ,  大関 雅人 ,  五十嵐 義弘 ,  川本 和弥
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-510302
公開番号(公開出願番号):特表2014-517750
出願日: 2012年05月09日
公開日(公表日): 2014年07月24日
要約:
巣状分節性糸球体硬化症(FSGS)は、自然腎および移植腎の両方を含む、タンパク尿性腎臓疾患の一般的原因である。処置はこれまで、以前には特定されていなかった血清因子などの、FSGSの複雑な病因のために限られていた。本明細書で、血清中の可溶性ウロキナーゼ受容体(suPAR)は、FSGS患者において上昇するが、他の原発性糸球体疾患を有する患者では上昇しないことが報告される。高い移植前suPARレベルは、腎臓移植片におけるFSGS再発のリスクと関連している。腎疾患は、suPARが有足細胞β3インテグリンを十分に活性化する場合にしか発症しない。したがって、疾患の発病は、対象の循環血からのsuPARのエクスビボ除去により停止または緩徐化されうる。除去は、そのような処置の前および後のsuPARのレベル(例えば、量または濃度)を比較することによって測定されうる。
請求項(抜粋):
(i) 注入口; (ii) 支持体; (iii) 1種もしくは複数種のsuPAR特異的抗体またはその機能的部分へのsuPARの特異的結合の前、間、および/または後に該支持体に付着する、該1種もしくは複数種のsuPAR特異的抗体またはその機能的部分; (iv) 排出口;
IPC (5件):
A61M 1/36 ,  G01N 33/68 ,  G01N 30/88 ,  B01J 20/24 ,  B01D 15/08
FI (5件):
A61M1/36 540 ,  G01N33/68 ,  G01N30/88 201R ,  B01J20/24 C ,  B01D15/08
Fターム (40件):
2G045AA25 ,  2G045AA29 ,  2G045BA13 ,  2G045BB20 ,  2G045CA25 ,  2G045CA26 ,  2G045CB01 ,  2G045DA20 ,  2G045DA36 ,  2G045FA16 ,  2G045FB02 ,  2G045FB03 ,  2G045JA07 ,  4C077AA05 ,  4C077BB03 ,  4C077EE01 ,  4C077JJ03 ,  4C077JJ18 ,  4C077KK05 ,  4C077KK13 ,  4C077NN04 ,  4C077NN18 ,  4D017AA11 ,  4D017BA07 ,  4D017CA12 ,  4D017CA14 ,  4D017CB01 ,  4D017CB03 ,  4D017CB05 ,  4D017DA03 ,  4D017EA05 ,  4G066AC03B ,  4G066AE19C ,  4G066BA03 ,  4G066BA09 ,  4G066BA16 ,  4G066BA36 ,  4G066CA54 ,  4G066DA12 ,  4G066EA01
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Enhanced discrimination of benign from malignant prostatic disease by selective measurements of clea

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