特許
J-GLOBAL ID:201403025569293780
3次元造形モデル作製方法および医療・医学・研究・教育用支援ツール
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人グローバル知財
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012002211
公開番号(公開出願番号):WO2012-132463
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2012年10月04日
要約:
医師などの専門家が有している臓器などの感触を再現できる3次元造形モデルの作製方法を提供する。医用診断装置により得られた2次元データの輝度情報から造形対象の生体部位の3次元形状を抽出し、生体部位とその内部構造部位の3次元形状データを作成する。モデリング機能により3次元形状データを編集する。生体部位および内部構造部位に対して、それぞれ感触等価パラメータテーブルを作成する。生体部位と内部構造部位毎に造形に用いるモデル材の素材種別及び配合比率を定義し感触等価パラメータテーブルに追加する。感触等価パラメータテーブルのパラメータからプリミティブ形状データを生成し、生体部位および内部構造部位の部位データと、プリミティブ形状データとのブーリアン演算を行う。定義された素材を用いて3次元プリンタにより造形する。
請求項(抜粋):
モデル材として少なくとも2種類の素材を用いる3次元プリンタを用いて、3次元造形モデルを作製する方法であって、
1)医用診断装置により得られた2次元データの輝度情報から造形対象の生体部位の3次元形状を抽出し、生体部位とその内部構造部位の3次元形状データを作成する形状データ作成ステップと、
2)モデリング機能により生体部位とその内部構造部位の前記3次元形状データを編集する形状データ編集ステップと、
3)前記生体部位および前記内部構造部位に対して、それぞれプリミティブ形状を指定する内部構造パターンとパターンサイズとパターン間隔を少なくともパラメータとして含む感触等価パラメータテーブルを作成するテーブル作成ステップと、
4)前記生体部位と前記内部構造部位毎に造形に用いるモデル材の素材種別及び配合比率を定義し前記感触等価パラメータテーブルに追加する素材種別定義ステップと、
5)前記感触等価パラメータテーブルのパラメータからプリミティブ形状データを生成し、前記データ編集ステップにより得られた生体部位および内部構造部位の部位データと、前記プリミティブ形状データとの論理和,論理差,論理積のいずれかのブーリアン演算を行うブーリアン演算ステップと、
6)前記ブーリアン演算ステップにより得られた生体部位および内部構造部位の3次元形状データに基づき、前記素材種別定義ステップにより定義された素材を用いて、前記3次元プリンタにより造形する造形ステップと、
を少なくとも備えた3次元造形モデル作製方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
4F213AC04
, 4F213AH63
, 4F213WA25
, 4F213WB01
, 4F213WL24
, 4F213WL26
, 4F213WL32
, 4F213WL67
, 4F213WL74
, 4F213WL85
, 4F213WL87
, 4F213WL96
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