特許
J-GLOBAL ID:201403025577332639
二酸化炭素回収装置及びその運転方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
勝沼 宏仁
, 佐藤 泰和
, 川崎 康
, 関根 毅
, 赤岡 明
, 重野 隆之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-141781
公開番号(公開出願番号):特開2014-004525
出願日: 2012年06月25日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】リッチ液によるリーン液および二酸化炭素含有蒸気からの熱回収を効果的に行い、二酸化炭素の回収エネルギーを抑制する。【解決手段】本実施形態によれば、二酸化炭素回収装置は、吸収塔101から排出される第1リッチ液を第2リッチ液及び第3リッチ液に分流する分流装置107と、放散塔102Aから排出されたリーン液を熱源として前記第2リッチ液を加熱する再生熱交換器103と、放散塔102Aから放散される二酸化炭素含有蒸気を熱源として、前記第3リッチ液を加熱する加熱部と、二酸化炭素含有蒸気を二酸化炭素と凝縮水とに分離する気液分離器132と、気液分離器132における凝縮水量を測定する測定部401と、測定部401により測定された凝縮水量の変化に基づいて、分流装置107における分流比を調整する制御部402と、を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
二酸化炭素を吸収する吸収液を二酸化炭素含有ガス接触させ、二酸化炭素を吸収した第1リッチ液を生成して排出する吸収塔と、
前記第1リッチ液を第2リッチ液及び第3リッチ液に分流する分流装置と、
前記第2リッチ液及び前記第3リッチ液を加熱し、二酸化炭素含有蒸気を放散させてリーン液を生成し、前記リーン液を排出して前記吸収塔に戻す放散塔と、
前記放散塔から排出された前記リーン液を熱源として前記第2リッチ液を加熱する再生熱交換器と、
前記放散塔から放散される二酸化炭素含有蒸気を熱源として、前記リーン液となる前の前記第3リッチ液を加熱する加熱部と、
前記第3リッチ液の加熱に用いられた前記二酸化炭素含有蒸気を、二酸化炭素と凝縮水とに分離する気液分離器と、
前記気液分離器における凝縮水量を測定する測定部と、
前記測定部により測定された凝縮水量の変化に基づいて、前記分流装置における分流比を調整する制御部と、
を備える二酸化炭素回収装置。
IPC (3件):
B01D 53/14
, B01D 53/62
, C01B 31/20
FI (3件):
B01D53/14 103
, B01D53/34 135Z
, C01B31/20 B
Fターム (26件):
4D002AA09
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002DA32
, 4D002EA08
, 4D002FA01
, 4D002GA02
, 4D002GA03
, 4D002GB20
, 4D002HA08
, 4D020AA03
, 4D020BA16
, 4D020BA19
, 4D020BB03
, 4D020BC01
, 4D020CC09
, 4D020DA01
, 4D020DA02
, 4D020DB20
, 4G146JA02
, 4G146JB09
, 4G146JC28
, 4G146JC29
, 4G146JC35
, 4G146JC36
, 4G146JC39
引用特許:
出願人引用 (14件)
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特開昭55-009079
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二酸化炭素回収装置及び方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-063597
出願人:財団法人地球環境産業技術研究機構
-
CO2回収装置及びCO2回収方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-144585
出願人:三菱重工業株式会社, 関西電力株式会社
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