特許
J-GLOBAL ID:201403025748415759

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  佐伯 義文 ,  寺本 光生 ,  鈴木 三義 ,  鈴木 慎吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-175045
公開番号(公開出願番号):特開2014-035821
出願日: 2012年08月07日
公開日(公表日): 2014年02月24日
要約:
【課題】燃料電池内での生成水の残留を抑制して、発電安定性の向上や、燃料電池の劣化抑制を図るとともに、消費電力の低下を図ることができる燃料電池システムを提供する。【解決手段】燃料電池1の運転時に、セル電圧に基づいて燃料電池1の不安定状態を検知する不安定状態把握手段51と、燃料電池1の停止時にカソードガスを循環させることによりカソードに残留する酸素で発電を継続させて酸素濃度を低下させる酸素欠乏発電を行うカソードガス循環処理手段52と、不安定状態把握手段51により燃料電池1が不安定と判断されたときに、掃気処理が必要と判断する掃気要否判断手段53と、を備え、掃気要否判断手段53により掃気処理が必要と判断された場合には、燃料電池1の停止時に掃気処理を行い、掃気要否判断手段53により掃気処理が不要と判断された場合には、燃料電池1の停止時にカソードガス循環処理手段52により酸素欠乏発電を行い停止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アノードに燃料が、カソードに酸化剤がそれぞれ供給されて発電をするセルを有する燃料電池と、 前記燃料電池の運転時に、セル電圧に基づいて前記燃料電池の不安定状態を検知する不安定状態把握手段と、 前記カソードに残留する酸化剤により発電を継続させて酸化剤濃度を低下させる酸素欠乏発電を行う酸素欠乏発電処理手段と、 前記不安定状態把握手段により前記燃料電池が不安定と判断されたときに、掃気処理が必要と判断する掃気要否判断手段と、を備え、 前記掃気要否判断手段により掃気処理が必要と判断された場合には、前記燃料電池の停止後に掃気処理を行い、 前記掃気要否判断手段により掃気処理が不要と判断された場合には、前記燃料電池の停止後に酸素欠乏発電を行うことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (3件):
H01M8/04 Y ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/04 K
Fターム (12件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA13 ,  5H027BA16 ,  5H027BA19 ,  5H027BC19 ,  5H027KK51 ,  5H027KK54 ,  5H027MM03 ,  5H027MM04 ,  5H027MM08 ,  5H027MM09

前のページに戻る