特許
J-GLOBAL ID:201403025868421094

ハイブリッド自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-083452
公開番号(公開出願番号):特開2014-205401
出願日: 2013年04月12日
公開日(公表日): 2014年10月30日
要約:
【課題】主制御部とエンジン制御部との間の通信異常を走行状態に応じて確定する。【解決手段】HV走行モードで走行しているときにハイブリッド用電子制御ユニットとエンジン用電子制御ユニットとの通信が途絶えたときには、通信が途絶えている状態が継続している最中にカウントアップする異常カウンタCが、モータ回転数Nm1が大きいほど小さくなる傾向に且つエンジンパワーPeが大きいほど小さくなる傾向に設定された判定閾値Cref1以上に至ったときに通信異常を確定し(S150、S160,S180)、EV走行モードで走行しているときには、異常カウンタCがHV走行モードのときに用いられる判定閾値Cref1より大きな判定閾値Cref2以上に至ったときに通信異常を確定する(S140,S170,S180)。これにより、通信異常を走行状態に応じてより適正なタイミングで確定することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エンジンと、発電可能な第1モータと、前記エンジンの出力軸と前記第1モータの回転軸と車軸に連結された駆動軸とに3つの回転要素が接続された遊星歯車機構と、走行用の動力を入出力する第2モータと、前記第1モータおよび前記第2モータと電力のやりとりが可能なバッテリと、アクセル操作に基づいて設定した要求駆動力により走行するよう前記エンジンの目標運転ポイントと前記第1モータの第1トルク指令と前記第2モータの第2トルク指令とを設定する主制御手段と、前記主制御手段と通信可能に接続され前記主制御手段により設定された目標運転ポイントを受信して前記目標運転ポイントで前記エンジンが運転されるように前記エンジンを運転制御するエンジン用制御手段と、前記主制御手段と通信可能に接続され前記主制御手段により設定された前記第1トルク指令と前記第2トルク指令とを受信して前記第1トルク指令で前記第1モータが駆動されると共に前記第2トルク指令で前記第2モータが駆動されるように前記第1モータおよび前記第2モータを駆動制御するモータ用制御手段と、を備えるハイブリッド自動車であって、 前記主制御手段は、前記エンジンを負荷運転しているときに前記エンジン用制御手段との通信が途絶えたときには、前記第1モータの回転数が大きいほど短くなる傾向に且つ前記エンジンから出力しているパワーが大きいほど短くなる傾向に待機時間を設定し、前記エンジン用制御手段との通信が途絶えてから通信が途絶えた状態で前記待機時間が経過したときに通信異常を確定する手段である、 ことを特徴とするハイブリッド自動車。
IPC (5件):
B60W 10/00 ,  B60W 20/00 ,  B60K 6/445 ,  B60R 16/02 ,  F02D 29/06
FI (5件):
B60K6/20 300 ,  B60K6/445 ,  B60R16/02 650J ,  F02D29/06 D ,  F02D29/06 Q
Fターム (20件):
3D202AA03 ,  3D202BB02 ,  3D202BB08 ,  3D202BB11 ,  3D202BB53 ,  3D202CC22 ,  3D202CC24 ,  3D202CC48 ,  3D202CC89 ,  3D202DD00 ,  3D202DD19 ,  3D202DD26 ,  3D202FF02 ,  3G093AA07 ,  3G093AA16 ,  3G093BA10 ,  3G093DB01 ,  3G093DB05 ,  3G093DB28 ,  3G093EB08

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