特許
J-GLOBAL ID:201403025918530027

食品検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木戸 一彦 ,  木戸 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-013954
公開番号(公開出願番号):特開2014-145639
出願日: 2013年01月29日
公開日(公表日): 2014年08月14日
要約:
【課題】パッケージ内に複数の具材を有する食品の具材抜けについて、既存の製造ラインに容易に組み込むことができ、簡単な設定で検査可能な食品検査装置を提供する。【解決手段】カラーカメラの画像データにより具材抜けを判定する食品検査装置において、具材ごとの判定基準をあらかじめ設定する基準設定手段と、判定基準と検査対象の画像データとを比較し判定する判定手段とを有し、基準設定手段は、具材ごとに定められた検査領域内のRGB情報をHSL情報に変換する色変換手段と、HSL情報から色情報を抽出する色抽出手段と、色情報から具材の面積を計測する面積計測手段と、検査領域と色情報と面積を登録する具材情報記憶手段とを備え、判定手段は、色変換手段、色抽出手段、面積計測手段と、得られた面積と具材情報記憶手段に記録された面積とを比較して許容値の範囲内にあるかを判定する具材抜け判定手段とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パッケージ内に複数の具材を有する食品をカラーカメラで撮像した画像データに基づき具材抜けの有無を判定する食品検査装置において、 基準となる食品の画像データから具材ごとの判定の基準をあらかじめ設定する基準設定手段と、 前記基準設定手段で設定された基準と検査対象となる食品の画像データとを比較して判定する判定手段とを有し、 前記基準設定手段は、 基準となる食品の画像データから具材ごとに定められた検査領域内のRGBのカラー情報を色相、彩度、明度のHSL情報に変換する色変換手段と、 該HSL情報から色情報を抽出する色抽出手段と、 前記色抽出手段から抽出された色情報をもとに具材の面積を計測する面積計測手段と、 検査領域と色情報と面積を具材基準情報として登録する具材情報記憶手段とを備え、 前記判定手段は、 検査対象となる食品の画像データにおける前記検査領域内の色情報と面積を得るための前記色変換手段、前記色抽出手段、前記面積計測手段とを備えるとともに、 得られた面積と前記具材情報記憶手段に記録された面積とを比較して、あらかじめ設定された許容値の範囲内にあるかを判定する具材抜け判定手段とを備えていることを特徴とする食品検査装置。
IPC (1件):
G01N 21/85
FI (1件):
G01N21/85 Z
Fターム (10件):
2G051AA33 ,  2G051AB20 ,  2G051AC04 ,  2G051BB03 ,  2G051CA04 ,  2G051CB01 ,  2G051DA06 ,  2G051EA14 ,  2G051EA17 ,  2G051EB01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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