特許
J-GLOBAL ID:201403025958599283

携帯型キー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 光康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-065528
公開番号(公開出願番号):特開2014-190017
出願日: 2013年03月27日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】建具用錠前のシリンダ錠の鍵穴に差し込み、解錠操作しても、把手とキー本体との接合部分が破損しない。【解決手段】把手と、該把手の先端部に固定支軸を介して回転可能に設けられかつ使用時に建具用錠前のシリンダ錠の鍵穴に差し込まれるキー本体とから成る携帯型キーに於いて、固定支軸にキー本体飛び出し兼操作ボタン復帰用のバネ部材を設け、上端部が把手の貫通孔に嵌合する操作ボタンをバネ部材に嵌合し、また操作ボタンと共働する支持筒をキー本体の筒状基端部に嵌挿し、この筒状基端部と支持筒に端部がそれぞれ連結するキー本体中立位置用の保持バネ部材を支持筒に巻装し、キー本体の突出時、該キー本体はバネ部材のバネ力により把手の先端面と略直交する使用位置まで回転し、該把手を回して操作する時に、保持バネ部材の保持係数の設定トルク値に対して、固定支軸や支持筒と筒状基端部の接合部分に該設定トルク値を超える荷重が加わると、キー本体は、保持バネ部材のバネ力に抗して傾倒すること。【選択図】図6
請求項(抜粋):
把手と、該把手の先端部に固定支軸を介して回転可能に設けられかつ使用時に建具用錠前のシリンダ錠の鍵穴に差し込まれるキー本体とから成る携帯型キーに於いて、前記固定支軸にキー本体飛び出し兼操作ボタン復帰用のバネ部材を設け、上端部が前記固定支軸と同軸上に位置する前記把手の貫通孔に嵌合する前記操作ボタンを前記バネ部材に嵌合し、また、前記操作ボタンと共働する支持筒を前記キー本体の筒状基端部に嵌挿し、この筒状基端部と前記支持筒に端部がそれぞれ連結するキー本体中立位置用の保持バネ部材を前記支持筒に巻装し、前記キー本体の突出時、該キー本体は前記バネ部材のバネ力により前記把手の先端面と略直交する使用位置まで回転し、該把手を回して操作する時に、前記保持バネ部材の保持係数の設定トルク値に対して、前記固定支軸や支持筒と前記筒状基端部の接合部分に該設定トルク値を超える荷重が加わると、前記キー本体は、前記保持バネ部材のバネ力に抗して傾倒することを特徴とする携帯型キー。
IPC (1件):
E05B 19/00
FI (1件):
E05B19/00 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
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