特許
J-GLOBAL ID:201403026036127095

車両用駆動装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-082922
公開番号(公開出願番号):特開2014-207745
出願日: 2013年04月11日
公開日(公表日): 2014年10月30日
要約:
【課題】高速回転発生時に電動モータとモータ駆動回路との間を確実に切り離すことが可能な車両用駆動装置のモータ制御装置を提供する。【解決手段】モータ制御装置16のうち、モータ駆動回路43におけるV,W相の給電ライン42V,42Wには、半導体スイッチング素子である相開放スイッチ51,52がそれぞれ設けられている。そして、高速回転発生時に、V相の給電ライン42Vの電流Ivの絶対値が所定の基準値K1以下になったときに、そのV相の給電ライン42Vの相開放スイッチ51,52をターンオフし、次いで、残りの給電ライン42U,42Wの電流Iu,Iwの絶対値が所定の基準値K1以下になったときに、残りの相開放スイッチ51,52をターンオフする。【選択図】図7
請求項(抜粋):
車両に搭載された直流電源と、 車両用駆動装置の駆動源である電動モータと、 前記直流電源と前記電動モータの間に設けられ、前記直流電源の出力から3相交流電流を生成して前記電動モータに通電するとともに、前記電動モータに接続される3相の給電ラインにおける少なくとも2相の前記給電ラインに相開放用スイッチング素子を設け、前記電動モータが高速回転時に前記相開放用スイッチング素子をターンオフして前記電動モータとの間を遮断するモータ制御装置と、を備え、 前記相開放用スイッチング素子は、半導体スイッチング素子であり、前記電動モータが高速回転時に、一の給電ラインの電流の絶対値が所定の基準値以下になったときに、前記一の給電ラインの前記相開放用スイッチング素子をターンオフし、次いで、残りの前記給電ラインの電流の絶対値が所定の基準値以下になったときに、残りの前記相開放用スイッチング素子をターンオフする相開放手段を備えたことを特徴とする車両用駆動装置の制御装置。
IPC (2件):
H02P 27/06 ,  B60L 9/18
FI (2件):
H02P7/63 303V ,  B60L9/18 J
Fターム (15件):
5H125AA01 ,  5H125AC12 ,  5H125BB00 ,  5H125EE02 ,  5H125EE08 ,  5H505AA16 ,  5H505BB06 ,  5H505CC04 ,  5H505DD06 ,  5H505EE21 ,  5H505GG04 ,  5H505HA09 ,  5H505JJ28 ,  5H505LL22 ,  5H505MM03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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