特許
J-GLOBAL ID:201403026692886741

光拡散ファイバ及びその作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-508419
公開番号(公開出願番号):特表2014-519140
出願日: 2012年04月18日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
光拡散光ファイバ及び光拡散光ファイバを作製する方法が開示される。一実施形態において、光拡散光ファイバは石英ガラスで形成されたコア領域を有し、光ファイバのコア領域は、コア領域内にランダムに分布し、光ファイバの長軸に巻き巡らされた、複数のヘリカルボイドを有する。ヘリカルボイドのピッチは、光ファイバの長さに沿う所望の照明を達成するため、光拡散光ファイバの軸長に沿って変わり得る。クラッド層がコア領域を囲むことができる。コア領域によって導波される光は、光拡散光ファイバの軸長にわたって所定の強度をもつ光を光拡散光ファイバが放出するように、ヘリカルボイドによって径方向に外向きにクラッド層を通して散乱され、光拡散光ファイバは550nmの波長において約0.2dB/mより大きい散乱誘起減衰損失を有する。
請求項(抜粋):
照明装置に用いるための光拡散光ファイバにおいて、前記光拡散光ファイバが、 シリカ系ガラスで形成されたコア領域であって、該コア領域は、前記コア領域内にランダムに分布し、前記光拡散光ファイバの長軸に巻き巡らされたヘリカルボイドを有し、該ヘリカルボイドは前記長軸と前記ヘリカルボイドの間の角度がセロにならないように前記長軸に巻き巡らされ、該ヘリカルボイドのピッチは先記光拡散光ファイバの軸長に沿って変化するものである、コア領域、及び 前記コア領域を囲んで前記コア領域に直接に接触しているクラッド層、 を有し、 前記コア領域によって導波される光が、前記光拡散光ファイバの前記軸長にわたって所定の強度をもつ光を前記光拡散光ファイバが放出するように、前記ヘリカルボイドによって径方向に外向きに前記クラッド層を通して散乱され、 前記光拡散光ファイバが550nmの波長において約0.2dB/mより大きい散乱誘起減衰損失を有する、 ことを特徴とする光拡散光ファイバ。
IPC (6件):
F21V 8/00 ,  G02B 6/00 ,  G02B 6/02 ,  G02B 6/036 ,  G02B 6/032 ,  C03B 37/023
FI (8件):
F21V8/00 282 ,  G02B6/00 326 ,  G02B6/10 C ,  G02B6/22 ,  G02B6/00 356A ,  G02B6/20 Z ,  C03B37/023 ,  F21V8/00 260
Fターム (33件):
2H038BA42 ,  2H150AB03 ,  2H150AB04 ,  2H150AB10 ,  2H150AB34 ,  2H150AB36 ,  2H150AC31 ,  2H150AD04 ,  2H150AD12 ,  2H150AD15 ,  2H150AD17 ,  2H150AD18 ,  2H150AD22 ,  2H150AD32 ,  2H150AD34 ,  2H150AD37 ,  2H150AF02 ,  2H150AF11 ,  2H150AF23 ,  2H150AF24 ,  2H150AF28 ,  2H150AF29 ,  2H150AH37 ,  2H150AH50 ,  2H150BB01 ,  2H150BB04 ,  2H150BB07 ,  2H150BB19 ,  2H150BB26 ,  2H150BB31 ,  2H150BC02 ,  2H150BD00 ,  4G021GA01

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