特許
J-GLOBAL ID:201403026934515875

温度分布検出装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-153230
公開番号(公開出願番号):特開2014-016223
出願日: 2012年07月09日
公開日(公表日): 2014年01月30日
要約:
【課題】サーモパイルアレイセンサ間の検出誤差を抑制して、空間の温度分布を精度よく検出する。【解決手段】検出温度取得部12が、各サーモパイルアレイセンサASから検出温度を取得し、温度差計算部13が、組合せごとに、当該組合せを構成する2つのサーモパイルアレイセンサ間における検出温度の温度差を計算し、相対誤差推定部14が、基準サーモパイルアレイセンサと各サーモパイルアレイセンサとの間の相対誤差と、組合せごとに計算した温度差との関係を示す方程式を、組合せごとに生成し、これら方程式を連立させて最小二乗法で解くことにより、これら相対誤差を推定し、検出温度補正部15が、各相対誤差に基づいて、各サーモパイルアレイセンサの検出温度を補正することにより、空間20の温度分布データ11Dを生成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
温度分布の検出対象となる空間に設置された複数のサーモパイルアレイセンサのうち、隣り合う2つのサーモパイルアレイセンサの組合せを記憶する記憶部と、 前記各サーモパイルアレイセンサから検出温度を取得する検出温度取得部と、 前記組合せごとに、当該組合せを構成する2つのサーモパイルアレイセンサ間における検出温度の温度差を計算する温度差計算部と、 前記サーモパイルアレイセンサのうち基準として選択した基準サーモパイルアレイセンサと前記各サーモパイルアレイセンサとの間の相対誤差と、前記組合せごとに計算した前記温度差との関係を示す方程式を、前記組合せごとに生成し、これら方程式を連立させて最小二乗法で解くことにより、これら相対誤差を推定する相対誤差推定部と、 前記各相対誤差に基づいて、前記各サーモパイルアレイセンサの検出温度を補正することにより、前記空間の温度分布データを生成する検出温度補正部と を備えることを特徴とする温度分布検出装置。
IPC (3件):
G01J 5/14 ,  G01J 5/48 ,  G01J 1/02
FI (4件):
G01J5/14 ,  G01J5/48 E ,  G01J1/02 Q ,  G01J1/02 R
Fターム (14件):
2G065AA11 ,  2G065AB02 ,  2G065BA11 ,  2G065BA34 ,  2G065BC11 ,  2G065BC13 ,  2G065BC16 ,  2G065BC33 ,  2G065CA30 ,  2G066AC09 ,  2G066BA08 ,  2G066BC15 ,  2G066CA01 ,  2G066CB03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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