特許
J-GLOBAL ID:201403027350787110

マルチテナントシステム、管理装置、管理プログラム、およびマルチテナントシステムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-010571
公開番号(公開出願番号):特開2014-143560
出願日: 2013年01月23日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】VLANとVXLANとの変換を行う際に使用可能なVNIの数の制限を解消する。【解決手段】管理サーバ10は、マルチテナントシステム1に含まれるテナントのうち、マルチテナントシステム1内で稼動する仮想マシンを使用するテナントを識別するVNIを割り当てる。また、管理サーバ10は、マルチテナントシステム1に含まれるテナントのうち、各LAN2、4、6で稼動する仮想マシンに対し、VTEPごとに、以下の処理を実行する。すなわち、管理サーバ10は、マルチテナントシステム1内で稼動する仮想マシンを使用するテナントを、各LAN2、4、6ごとに識別するVLAN番号を割り当てる。また、管理サーバ10は、各仮想マシンに対して割り当てたVNIとVLAN番号とを対応付けた変換情報を、各VTEPごとに生成する。そして、管理サーバ10は、生成した変換情報に従ってパケットをカプセル化するように、各VTEPを設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
仮想マシンが出力したパケットの転送を、第1のネットワークを介して行う複数の終端装置と、前記終端装置の管理を行う管理装置とを有するマルチテナントシステムにおいて、 前記管理装置は、 前記マルチテナントシステムに含まれるテナントのうち、前記マルチテナントシステム内で稼動する仮想マシンを使用するテナントを識別する第1の識別子を割り当てる第1の割り当て部と、 前記マルチテナントシステムに含まれるテナントのうち、終端装置が設置された第2のネットワーク内で稼動する仮想マシンに対し、前記終端装置ごとに、前記マルチテナントシステム内で稼動する仮想マシンを使用するテナントを識別する第2の識別子を割り当てる第2の割り当て部と、 各仮想マシンに対して前記第1の割り当て部が割り当てた第1の識別子と前記第2の割り当て部が割り当てた第2の識別子とを対応付けた変換情報を、前記終端装置ごとに生成する生成部と、 前記生成部が生成した変換情報を各終端装置に配信する配信部とを有し、 前記終端装置は、 前記配信部が配信した変換情報を記憶する記憶部と、 パケットを受信すると、受信した前記パケットを発信した仮想マシンを使用するテナントに割り当てられた第2の識別子と対応付けられた第1の識別子を、前記記憶部が記憶する変換情報から取得する取得部と、 前記取得部が取得した第1の識別子を含むヘッダを前記パケットに付加してカプセル化する変換部と、 前記変換部がカプセル化したパケットを、前記第1のネットワークを介して他の終端装置へ送信する送信部とを有することを特徴とするマルチテナントシステム。
IPC (1件):
H04L 12/70
FI (1件):
H04L12/56 H
Fターム (3件):
5K030HD03 ,  5K030HD09 ,  5K030KA05

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