特許
J-GLOBAL ID:201403027357323321

閾値マトリクス生成方法、画像データ生成方法、画像記録装置およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松阪 正弘 ,  田中 勉 ,  井田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-069169
公開番号(公開出願番号):特開2014-192849
出願日: 2013年03月28日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】高速に画像を記録する場合に描画されるドットの良好な離散状態を得る。【解決手段】画像記録装置では、元画像を行方向に縮小した画像を網点化し、この網点画像を行方向に拡大して2倍速で画像を記録する。画像を網点化する閾値マトリクスの閾値を決定する際には、実際に画像を記録する際の描画位置に合わせたマトリクス空間が準備される。マトリクス空間では、描画要素811と非描画要素812とが行方向および列方向に1つ置きに設定される。マトリクス空間において、非描画要素812を避けて全ての描画要素811に出現番号が割り当てられる。そして、出現番号に従って、各描画要素811の閾値が決定される。非描画要素812を省いて閾値マトリクス81を行方向に縮小することにより、2倍速用の閾値マトリクスが得られる。これにより、高速に画像を記録する場合に描画されるドットの良好な離散状態を得ることができる。【選択図】図24
請求項(抜粋):
1倍速およびN倍速(ただし、Nは2以上の整数)にて画像を記録することができる画像記録装置において、多階調の元画像を網点化する際に前記元画像と比較される閾値マトリクスを生成する閾値マトリクス生成方法であって、 a)前記画像記録装置における記録方向に対応する列方向および前記列方向に垂直な行方向に配列されたマトリクス要素の集合であるマトリクス空間を準備する工程と、 b)前記a)工程において、または、前記a)工程の後に、記録対象上における描画位置に対応するマトリクス要素である描画要素を、前記列方向に関して(N-1)個置きに1つ、かつ、前記行方向に関して(N-1)個置きに1つまたは(2N-2)個置きに2つ位置するように設定し、他のマトリクス要素を非描画要素として設定する工程と、 c)1つの描画要素に最初の出現番号を割り当てて決定済み要素とし、その後、元画像の網点化時の前記閾値マトリクスの反復適用を考慮しつつ、全ての決定済み要素から最も離れた描画要素を特定して次の出現番号を割り当てることにより決定済み要素に変更する処理を繰り返すことにより、全ての描画要素に出現番号を割り当てる工程と、 d)前記出現番号に従って、各描画要素の閾値を決定することにより、N倍速用の閾値マトリクスを得る工程と、 を備えることを特徴とする閾値マトリクス生成方法。
IPC (4件):
H04N 1/405 ,  G06T 5/00 ,  B41J 2/52 ,  B41J 2/01
FI (6件):
H04N1/40 C ,  H04N1/40 B ,  H04N1/40 104 ,  G06T5/00 200A ,  B41J3/00 A ,  B41J3/04 101Z
Fターム (33件):
2C056EB58 ,  2C056EC69 ,  2C056ED05 ,  2C262AA02 ,  2C262AA16 ,  2C262AA24 ,  2C262AB19 ,  2C262BB06 ,  2C262BB22 ,  2C262BB27 ,  2C262BC17 ,  2C262EA04 ,  2C262EA05 ,  2C262EA19 ,  2C262GA29 ,  2C262GA46 ,  5B057AA11 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB07 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE13 ,  5B057CH11 ,  5B057CH18 ,  5C077NN04 ,  5C077NN09 ,  5C077NN19 ,  5C077PP46 ,  5C077RR02 ,  5C077RR16 ,  5C077TT05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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