特許
J-GLOBAL ID:201403027446256069

一方向クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-117847
公開番号(公開出願番号):特開2014-234902
出願日: 2013年06月04日
公開日(公表日): 2014年12月15日
要約:
【課題】簡単な構成で内輪と外輪とが相対的に偏心するのを抑制することができる一方向クラッチを提供する。【解決手段】一方向クラッチ1は、内輪2及び外輪3と、内輪2の外周面2aと外輪3の内周面3aとの間に配置された複数のスプラグ5と、スプラグ5を円周方向に沿って所定間隔で保持する保持器6とを備えている。一方向クラッチ1は、内輪2及び外輪3が相対的に一方向に回転することで、スプラグ5が内輪2の外周面2a及び外輪3の内周面3aに噛み合ったロック状態となり、内輪2及び外輪3が相対的に他方向に回転することで、その噛み合いを解除した空転状態となる。一方向クラッチ1は、空転状態において内輪2と外輪3とが相対的に偏心するのを抑制する環状の偏心抑制部材8を備えている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内輪及び外輪と、前記内輪外周面と前記外輪内周面との間に配置された複数の係合子と、前記係合子を円周方向に沿って所定間隔で保持する保持器とを備え、 前記内輪及び外輪が相対的に一方向に回転することで、前記係合子が前記内輪外周面及び外輪内周面に噛み合ったロック状態となり、前記内輪及び外輪が相対的に他方向に回転することで、その噛み合いを解除した空転状態となる一方向クラッチであって、 前記内輪外周面と前記外輪内周面との間において前記保持器に取り付けられ、前記空転状態において前記内輪と前記外輪とが相対的に偏心するのを抑制する環状の偏心抑制部材を備えていることを特徴とする一方向クラッチ。
IPC (1件):
F16D 41/07
FI (1件):
F16D41/07 Z

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