特許
J-GLOBAL ID:201403028113063758
炭素繊維熱可塑性樹脂複合材の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
川口 嘉之
, 佐貫 伸一
, 丹羽 武司
, 下田 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-066470
公開番号(公開出願番号):特開2014-189644
出願日: 2013年03月27日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】炭素繊維に対するマトリックス樹脂、特にポリオレフィン系樹脂の含侵性を改善し、力学特性及び成形性に優れる炭素繊維熱可塑性樹脂複合材を製造することができる方法を提供することを目的とする。【解決手段】炭素繊維を収束剤で処理する工程(1)、収束剤で処理した炭素繊維を裁断する工程(2)、裁断した炭素繊維を水系溶媒に分散させる工程(3)、水系溶媒に分散させた炭素繊維を抄造する工程(4)、抄造した炭素繊維に熱可塑性樹脂を含侵させる工程(5)を含む炭素繊維熱可塑性樹脂複合材の製造方法において、収束剤として、ポリオレフィン(A)に親水性高分子(B)を(A):(B)=100:1〜100:500(質量比)の割合で結合させてなる重合体(C)を用いることにより、力学特性及び成形性に優れる炭素繊維熱可塑性樹脂複合材を製造することができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
炭素繊維を収束剤で処理する工程(1)、収束剤で処理した炭素繊維を裁断する工程(2)、裁断した炭素繊維を水系溶媒に分散させる工程(3)、水系溶媒に分散させた炭素繊維を抄造する工程(4)、抄造した炭素繊維に熱可塑性樹脂を含侵させる工程(5)を含み、
前記収束剤が、ポリオレフィン(A)に親水性高分子(B)を(A):(B)=100:1〜100:500(質量比)の割合で結合させてなる重合体(C)であることを特徴とする、炭素繊維熱可塑性樹脂複合材の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (27件):
4F072AA02
, 4F072AA08
, 4F072AA09
, 4F072AB10
, 4F072AB14
, 4F072AB22
, 4F072AC05
, 4F072AD04
, 4F072AD37
, 4F072AD42
, 4F072AD44
, 4F072AH21
, 4F072AH23
, 4F072AH31
, 4F072AJ04
, 4F072AK05
, 4F072AK14
, 4F072AL02
, 4F072AL09
, 4F072AL11
, 4F072AL16
, 4L033AA09
, 4L033AB01
, 4L033AC12
, 4L033BA14
, 4L033CA12
, 4L033CA48
前のページに戻る