特許
J-GLOBAL ID:201403028387600130

自動車の車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-005956
公開番号(公開出願番号):特開2014-136490
出願日: 2013年01月17日
公開日(公表日): 2014年07月28日
要約:
【課題】 繊維強化樹脂部材のコーナー部の成形性を維持しながら応力集中による亀裂の発生を防止する。【解決手段】 繊維強化樹脂部材のコーナー部a,bは少なくとも中央部の層のUD91が切断されずに連続しており、コーナー部a,bの表面にカーボンファイバーの織物92を含む繊維強化樹脂のパッチ93を積層して補強したので、応力集中が発生し易いコーナー部a,bをパッチ93で補強して層間剥離を抑制することができる。特に、コーナー部a,bの外側ではパッチ93が伸び易くなって成形性が向上し、かつコーナー部a,bの内側ではパッチ93の圧縮荷重に対する強度が増加することで、亀裂の発生を効果的に防止することができる。またパッチ93を積層した分だけ肉厚が増加することで最大剪断荷重を低減することができ、しかも最大剪断荷重が発生する中央部の層はUD91が切断されずに連続しているために層間剥離の発生が抑制される。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
自動車のバスタブ状のキャビン(11)を複数層に積層したカーボンファイバーのUD(91)を含む繊維強化樹脂部材(19,20)で構成した自動車の車体構造であって、 前記繊維強化樹脂部材(19,20)のコーナー部(a,b)は少なくとも積層方向中央部の層のUD(91)が切断されずに連続しており、前記コーナー部(a,b)の内表面および外表面にカーボンファイバーの織物(92)を含む繊維強化樹脂のパッチ(93)を積層して補強したことを特徴とする自動車の車体構造。
IPC (1件):
B62D 25/20
FI (1件):
B62D25/20 G
Fターム (22件):
3D203AA05 ,  3D203BA13 ,  3D203BB06 ,  3D203BB07 ,  3D203BB08 ,  3D203BB16 ,  3D203BB35 ,  3D203BB43 ,  3D203BB54 ,  3D203BB82 ,  3D203BC09 ,  3D203BC14 ,  3D203CA04 ,  3D203CA08 ,  3D203CA23 ,  3D203CA55 ,  3D203CA67 ,  3D203CA74 ,  3D203CA75 ,  3D203CB09 ,  3D203DA51 ,  3D203DB01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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