特許
J-GLOBAL ID:201403028526446680
遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-193919
公開番号(公開出願番号):特開2014-100469
出願日: 2013年09月19日
公開日(公表日): 2014年06月05日
要約:
【課題】頭部が分離されるネジ部材を用いているにもかかわらず組み立て作業効率を向上し得るとともに、分離された頭部による不具合を低減させ得る遊技機を提供すること。【解決手段】主制御装置63の基板ボックス92は表側構成体101と裏側構成体102とを備えている。裏側構成体102にカバー部材154が固定されている。破断ネジ170は、ドライバなどの工具の先端を差込可能な頭部を有する領域と、ネジ溝が形成された軸部を有する領域とを備えており、これらの領域が破断部によって連結されている。カバー部材154を固定した後に、破断部が切断されることにより頭部が破断ネジ170から分離される。頭部が分離されることにより、軸部を回転させることができなくり、カバー部材154の固定を解除させることができなくなる。分離された頭部は、軸部から予め定められた距離以上離間しないようになっている。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
遊技機構成部材である第1部材又は第2部材の少なくとも一方に対してネジ結合されるネジ溝を含む軸部と、その軸部を回転操作する工具が係合される工具係合部を含む頭部と、これら軸部及び頭部を連結するとともに、その工具係合部に所定トルク以上の回転力が加えられることにより前記軸部から前記頭部を分離させる分離部と、を有するネジ部材を備え、
当該ネジ部材を用いて、前記第1部材と前記第2部材とが連結される構成であり、
前記分離部によって前記軸部から分離された前記頭部が所定位置又は所定範囲内に保持されるようにするために設けられる保持部を備え、
前記軸部は、前記ネジ溝を有する部位と前記分離部との間に前記軸部の軸線方向と直交する方向へ拡張された拡張部を有し、
前記軸線方向と直交する方向における前記頭部の大きさが、前記拡張部より大きくされており、
前記保持部は、前記頭部の外周側から前記軸部側へ延び、前記頭部と一体形成された円筒部を備え、
前記工具係合部は前記頭部の反軸部側の表面に形成されており、
前記頭部が前記分離部において分離された状態でも前記頭部及び前記頭部と前記円筒部との間に反軸部側からみて隙間がないように構成されており、
前記円筒部内に前記拡張部が収容され、前記円筒部の前記軸部側の端部に前記拡張部の反頭部側への移動を規制する規制部が設けられており、
前記ネジ部材は前記第1部材側からネジ込まれるものであり、前記第1部材に前記保持部及び頭部を収容する円柱状空間である収容凹部を備え、当該収容凹部の内周面と前記円筒部の外周面とが向き合っていることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (2件):
A63F7/02 326Z
, A63F7/02 334
Fターム (4件):
2C088BC45
, 2C088BC47
, 2C088DA09
, 2C088EA10
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特許第5369621号
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基板ケースの不正開放防止機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-156974
出願人:サミー株式会社
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ボルト取外し防止構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-059543
出願人:エムティーエス株式会社
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