特許
J-GLOBAL ID:201403028790900623

放射性汚染物の除染方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 加藤 公延 ,  押野 宏 ,  永田 豊 ,  大島 孝文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-028784
公開番号(公開出願番号):特開2014-157107
出願日: 2013年02月18日
公開日(公表日): 2014年08月28日
要約:
【課題】放射性汚染物に含まれる放射性物質を容易に、また、経済的に除去できる除染技術を提供する。【解決手段】放射性セシウムに汚染された汚染焼却灰及び汚染土壌等の放射性汚染物の除染方法であって、放射性汚染物とアルカリ性を示す洗浄液とを混合し、その混合液を加温下で撹拌洗浄して放射性物質を洗浄処理液に抽出する工程101と、吸着剤を用いて洗浄処理液中の放射性物質を除去する工程102と、を有する。放射性物質が除去された洗浄処理液に、水酸化カルシウム若しくは水酸化アルミ結晶のうちの何れか一方、又は両方を加えることで、洗浄処理液中に、放射性物質を洗浄処理液に抽出する工程101で用いるアルカリ溶液を再合成した再合成洗浄液を得る工程103を実施できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
放射性物質に汚染された放射性汚染物の除染方法であって、 前記放射性汚染物とアルカリ性を示す洗浄液とを混合し、その混合液を加温下で撹拌洗浄して前記放射性物質を洗浄処理液に抽出する工程と、 吸着剤を用いて前記洗浄処理液中の放射性物質を除去する工程と、 を有することを特徴とする放射性汚染物の除染方法。
IPC (2件):
G21F 9/28 ,  G21F 9/12
FI (4件):
G21F9/28 525A ,  G21F9/12 501B ,  G21F9/12 501F ,  G21F9/28 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (4件)
  • 下水汚泥焼却灰からの放射性セシウム除染技術の開発(1)セシウム溶離方法の検討
  • 下水汚泥焼却灰からの放射性セシウム除染技術の開発:(2)実証試験装置による性能確認試験
  • 下水汚泥焼却灰からの放射性セシウム除染技術の開発(1)セシウム溶離方法の検討
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