特許
J-GLOBAL ID:201403028831628470

溶融亜鉛めっき鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 茂 ,  森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-239974
公開番号(公開出願番号):特開2014-088605
出願日: 2012年10月31日
公開日(公表日): 2014年05月15日
要約:
【課題】プレス加工後におけるめっき密着性、プレス加工後の塗装後耐食性に優れ、且つ優れた外観を有する溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。【解決手段】溶融亜鉛めっき層の構造を制御し、金属間化合物を溶融亜鉛めっき層/鋼板界面に所定の性状で形成させ、且つ溶融亜鉛めっき層の凝固組織と表面のテクスチャーを制御する。具体的には、溶融亜鉛めっき層中のAl量を0.3%以上0.6%以下とし、金属間化合物中のAl量を0.12gm-2以上0.22gm-2以下とし、金属間化合物の粒径を平均粒径1μm以下とし、金属間化合物の組成をFe2Al5もしくはFeAl3の少なくても一種とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.001%以上0.005%以下、Si:0.10%以下、Mn:0.70%以上1.50%以下、P:0.050%以上0.100%以下、S:0.010%以下、N:0.005%以下、Al:0.10%以下、B:0.0015%以下を含有し、かつ、Ti:0.01%以上0.05%以下及びNb:0.01%以上0.05%以下のうちから選択される少なくとも一種を含有し、残部がFe及び不可避的不純物の組成からなり、実質的にフェライト単相から構成される鋼板と、 前記鋼板の表面の少なくとも一部に形成された、Alを0.3%以上0.6%以下含む溶融亜鉛めっき層と、 前記鋼板と前記溶融亜鉛めっき層間に存在する、0.12gm-2以上0.22gm-2以下のAlを含み、かつ平均粒径1μm以下のFe2Al5もしくはFeAl3の少なくとも一種からなる金属間化合物と、を有し、 降伏応力(YS)が220MPa以上320MPa以下である溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (4件):
C23C 2/06 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/14 ,  C22C 18/04
FI (4件):
C23C2/06 ,  C22C38/00 301T ,  C22C38/14 ,  C22C18/04
Fターム (3件):
4K027AA23 ,  4K027AB02 ,  4K027AB44
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る