特許
J-GLOBAL ID:201403028834454995

エネルギ変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 西川 惠清 ,  坂口 武 ,  北出 英敏 ,  仲石 晴樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-076431
公開番号(公開出願番号):特開2014-204483
出願日: 2013年04月01日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】単位体積当たりの発電量の向上を図ることが可能なエネルギ変換装置を提供する。【解決手段】エネルギ変換装置1は、磁石ブロック3とコイルブロック4とが第1方向に直交する第2方向において相対的に変位できる。エネルギ変換装置1は、可動部12と支持部14との間に介在する弾性体部15を備える。弾性体部15は、第1方向に直交する面内で複数の梁を組み合わせた形状に形成されている。梁は、第2方向に沿ってy軸を規定し、y軸に直交し且つ弾性体部15に生じるモーメントが最大となるようにz軸を規定し、梁の軸線に直交する断面を軸断面と規定するとき、可動部12が第2方向に変位したときに生じるモーメントが相対的に大きい箇所での軸断面におけるz軸に関する断面係数と材料の許容応力との積よりも、モーメントが相対的に小さい箇所での軸断面におけるz軸に関する断面係数と材料の許容応力との積が小さい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁石を備えた磁石ブロックと、コイルを備えたコイルブロックと、を有し、前記磁石ブロックと前記コイルブロックとが第1方向で対向配置され、前記磁石ブロックと前記コイルブロックとが前記第1方向に直交する第2方向において相対的に変位することで生じる電磁誘導により運動エネルギを電気エネルギに変換するエネルギ変換装置であって、前記磁石ブロックと前記コイルブロックとの一方を備えた可動部と、前記第1方向に直交する面内において前記可動部を囲む支持部と、前記可動部と前記支持部との間に介在する弾性体部と、を備え、前記可動部が前記弾性体部を介して前記支持部に支持され、前記弾性体部は、前記第1方向に直交する面内で複数の梁を組み合わせた形状に形成され、前記梁は、前記第2方向に沿ってy軸を規定し、y軸に直交し且つ前記弾性体部に生じるモーメントが最大となるようにz軸を規定し、前記梁の軸線に直交する断面を軸断面と規定するとき、前記可動部が前記第2方向に変位したときに生じるモーメントが相対的に大きい箇所での軸断面におけるz軸に関する断面係数と材料の許容応力との積よりも、モーメントが相対的に小さい箇所での軸断面におけるz軸に関する断面係数と材料の許容応力との積が小さいことを特徴とするエネルギ変換装置。
IPC (1件):
H02K 35/02
FI (1件):
H02K35/02

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