特許
J-GLOBAL ID:201403028949239613

非接触液体検知構成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-142643
公開番号(公開出願番号):特開2014-006171
出願日: 2012年06月26日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】液体からの光の透過光量の減少を防ぐことで部品の入手性を高め、検知に要す電力消費を低減して電気機器に広く活用できる非接触液体検知構成の提供を目的とする。【解決手段】液体を蓄え光を透過する容器体1の外部に垂直以外の角度で光を入射させる発光素子4を配置し、また受光量に応じた電気信号を出力する受光素子5を容器体1の内部に液体が有る状態の光の進行方向で光を受光する配置とし、さらに受光素子5へ光が透過する容器体1の面には光の進行軸に対し略垂直の光透過平面部9を備えて、受光素子5の電気信号の変化から受光量の増加が判断できれば液体の有る状態を判定する構成とすれば、光透過平面部9を透過する光は液体側への反射が最小となり透過光量の減少が抑制されるために用いる素子の選定の幅が広がって入手性を高められ、検知に要す電力消費も低減可能となり、一般的な電気機器で広く活用し易い非接触液体検知構成を得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光を透過し内部に液体を蓄えるための空間を設けた容器体と、この容器体の外部から内部に光を照射する発光素子と、前記の発光素子の照射した光を前記容器体の内部から外部へ透過させて、その光の受光量に応じた電気信号を出力する受光素子を容器体の外部に配置して備えた構成において、前記発光素子は、前記容器体の表面に垂直以外の角度で光を入射する配置とし、前記受光素子は、前記容器体の内部に液体が有る状態で入射した光が到達する位置にあって、光の進行軸の中心の延長方向において光を受光する配置とし、前記容器体には、前記受光する光の光軸の中心が前記容器体の内部から外部へ透過するときに略垂直となる平面形状の光透過平面部を備えて、前記受光量の増加が判断される状態にあれば容器体の内部に液体が有ると判定するようにした非接触液体検知構成。
IPC (1件):
G01F 23/28
FI (1件):
G01F23/28 K
Fターム (2件):
2F014AB02 ,  2F014FA02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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