特許

J-GLOBAL ID：201403029004672589

撮像装置

発明者： 千田 享永
出願人/特許権者： 株式会社ニコン
代理人 (2件)： 永井 冬紀 ,  渡辺 隆男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-092400
公開番号（公開出願番号）：特開2014-216832
出願日： 2013年04月25日
公開日（公表日）： 2014年11月17日
要約：

【課題】一時的に主要被写体を検出できなくなった場合でも、露出値の急激な変化を抑制することが可能な撮像装置を提供する。【解決手段】撮像装置は、撮像素子による被写体画像内の主要被写体を繰り返し検出する被写体検出手段と、被写体検出手段が主要被写体を検出する毎に主要被写体の領域における第1輝度値を検出する第1輝度値検出手段と、第1輝度値検出手段が第1輝度値を検出する毎に第1輝度値を記憶する記憶手段と、主要被写体の領域よりも広い領域における第2輝度値を繰り返し検出する第2輝度値検出手段と、第1輝度値検出手段により検出された第1輝度値と第2輝度値検出手段により検出された第2輝度値とに基づいて露出制御用の第3輝度値を演算し、被写体検出手段が主要被写体を検出できなかった場合には、記憶された第1輝度値と第2輝度値検出手段により検出された第2輝度値とに基づいて第3輝度値を演算する演算手段とを備える。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

被写体を撮像する撮像素子と、 前記撮像素子による被写体画像内の主要被写体を繰り返し検出する被写体検出手段と、 前記被写体検出手段が前記主要被写体を検出する毎に、主要被写体の領域における第1輝度値を検出する第1輝度値検出手段と、 前記第1輝度値検出手段が前記第1輝度値を検出する毎に前記第1輝度値を記憶する記憶手段と、 前記主要被写体の領域よりも広い領域における第2輝度値を繰り返し検出する第2輝度値検出手段と、 前記第1輝度値検出手段により検出された前記第1輝度値と、前記第2輝度値検出手段により検出された前記第2輝度値とに基づいて、露出制御用の第3輝度値を演算する演算手段とを備え、 前記演算手段は、前記被写体検出手段が主要被写体を検出できなかった場合には、前記記憶された第1輝度値と前記第2輝度値検出手段により検出された前記第2輝度値とに基づいて前記第3輝度値を演算することを特徴とする撮像装置。

IPC (4件)：

H04N 5/238 ,  H04N 5/232 ,  G03B 15/00 ,  G03B 7/091

FI (4件)：

H04N5/238 Z ,  H04N5/232 Z ,  G03B15/00 Q ,  G03B7/091

Fターム (17件)：

2H002CC37 ,  2H002DB14 ,  2H002DB24 ,  2H002DB25 ,  5C122DA03 ,  5C122DA04 ,  5C122EA42 ,  5C122FC01 ,  5C122FC02 ,  5C122FF01 ,  5C122FF21 ,  5C122FF26 ,  5C122FH11 ,  5C122FH14 ,  5C122GA24 ,  5C122HA71 ,  5C122HB01