特許
J-GLOBAL ID:201403029166319220
低水素系被覆アーク溶接棒
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
渡邊 薫
, 井上 美和子
, 梅田 慎介
, 大森 桂子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-181415
公開番号(公開出願番号):特開2014-036992
出願日: 2012年08月20日
公開日(公表日): 2014年02月27日
要約:
【課題】従来用いられている生産設備を変更することなく、溶接金属中の拡散性水素量を低減することが可能な低水素系被覆アーク溶接棒を提供する。【解決手段】炭素鋼からなる心線を被覆剤で被覆した低水素系被覆アーク溶接棒について、被覆剤の被覆率を溶接棒全質量あたり25〜40質量%とし、被覆剤を、該被覆剤全質量あたり、炭酸石灰:20〜60質量%、蛍石:5〜25質量%、水ガラス、硅酸鉱物、金属Si及びSi合金からなる群から選択される少なくとも1種(SiO2換算):5〜25質量%を含有すると共に、MgO及び/又はMgCO3(MgO換算):0.1質量%以下、金属Mg及び/又はMg合金(Mg換算):0.5質量%以下に規制した成分組成にする。また、炭酸石灰は、粒径が10μm以下の粒子を40質量%以上とし、蛍石は、粒径が100μm以上の粒子を40質量%以上とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
炭素鋼からなる心線を被覆剤で被覆した低水素系被覆アーク溶接棒であって、
前記被覆剤の被覆率が溶接棒全質量あたり25〜40質量%であり、
前記被覆剤は、
該被覆剤全質量あたり、
炭酸石灰:20〜60質量%、
蛍石:5〜25質量%、
水ガラス、硅酸鉱物、金属Si及びSi合金からなる群から選択される少なくとも1種(SiO2換算):5〜25質量%、
を含有すると共に、
MgO及び/又はMgCO3(MgO換算):0.1質量%以下、
金属Mg及び/又はMg合金(Mg換算):0.5質量%以下
に規制され、
前記炭酸石灰は、粒径が10μm以下の粒子が40質量%以上であり、
前記蛍石は、粒径が100μm以上の粒子が40質量%以上である低水素系被覆アーク溶接棒。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (18件):
4E084AA03
, 4E084AA06
, 4E084AA20
, 4E084AA26
, 4E084AA27
, 4E084BA02
, 4E084BA03
, 4E084BA06
, 4E084BA08
, 4E084BA09
, 4E084BA11
, 4E084BA12
, 4E084BA18
, 4E084CA03
, 4E084CA14
, 4E084DA02
, 4E084EA04
, 4E084EA07
引用特許:
審査官引用 (11件)
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特公昭59-001155
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特公昭58-047954
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特公昭63-066639
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低水素系被覆アーク溶接棒
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-323388
出願人:新日本製鐵株式会社
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特開平3-264193
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低水素系被覆アーク溶接棒
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-103694
出願人:新日本製鐵株式会社
-
低水素系被覆アーク溶接棒
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-086056
出願人:株式会社神戸製鋼所
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特公昭59-001155
-
特公昭58-047954
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特公昭63-066639
-
特開平3-264193
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