特許
J-GLOBAL ID:201403029220904222

内燃機関の潤滑油供給構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江原 望 ,  中村 訓 ,  神澤 淳子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-185337
公開番号(公開出願番号):特開2014-043783
出願日: 2012年08月24日
公開日(公表日): 2014年03月13日
要約:
【課題】クランクジャーナル部の軸受部材の軸方向外側に油室を形成し、油室のオイルシールに油圧が掛かり難く、油室容量設計の自由度が高い内燃機関の潤滑油供給構造。【解決手段】クランクケース5aに、クランク軸51のクランクジャーナル部51bLが軸受部材54Lにより支承され、クランクジャーナル部よりも軸方向外側において、クランク軸にオイルシール101が装着されて油室100が形成され、クランクウエブ51cLの外側面103と、外側面に取付けられたサイドプレート104との間に油溜り105が形成され、油溜り105はクランクジャーナル部の外周面に形成された油溝106を介して油室と連通し、潤滑油が、油室に導入されるとともに、油溜りからクランクピン51a内の中空部107を介して所定の潤滑箇所へ給油される内燃機関の潤滑油供給構造において、サイドプレート104に所定量以上の潤滑油を排出する排出孔108が形成された。【選択図】図7
請求項(抜粋):
クランクケース(5a)に、内燃機関(30)のクランク軸(51)のクランクジャーナル部(51bL)が軸受部材(54L)を介して回転自在に支承され、 前記クランクジャーナル部(51bL)よりも軸方向外側において、前記クランクケース(5a)と前記クランク軸(51)との間にオイルシール(101)が装着され、 前記軸受部材(54L)の外側面と前記オイルシール(101)との間に油室(100)が形成され、 前記クランクジャーナル部(51bL)に連なるクランクウエブ(51cL)の外側面(103)と、同外側面(103)に取付けられたサイドプレート(104)との間に油溜り(105)が形成され、同油溜り(105)は前記クランクジャーナル部(51bL)の外周面に形成された油溝(106)を介して前記油室(100)と連通し、 潤滑油が、前記クランク軸(51)で駆動されるオイルポンプ(72)によって前記油室(100)に導入されるとともに、前記油溜り(105)からクランクピン(51a)内の中空部(107)を介して所定の潤滑箇所へ給油される内燃機関の潤滑油供給構造において、 前記サイドプレート(104)には、前記油溜り(105)内の潤滑油の油量が所定以上となった場合に、潤滑油を排出する排出孔(108)が形成されたことを特徴とする内燃機関の潤滑油供給構造。
IPC (1件):
F01M 1/06
FI (1件):
F01M1/06 Q
Fターム (14件):
3G313AA02 ,  3G313AA05 ,  3G313AA13 ,  3G313AB04 ,  3G313BB04 ,  3G313BB14 ,  3G313BC11 ,  3G313BD01 ,  3G313BD29 ,  3G313BD37 ,  3G313BD50 ,  3G313BD65 ,  3G313CA04 ,  3G313FA06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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