特許
J-GLOBAL ID:201403029341041345

電池状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 瀧野 秀雄 ,  川崎 隆夫 ,  瀧野 文雄 ,  津田 俊明 ,  鳥野 正司 ,  朴 志恩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-111667
公開番号(公開出願番号):特開2014-232000
出願日: 2013年05月28日
公開日(公表日): 2014年12月11日
要約:
【課題】製造コストの増加及び装置の大型化を効果的に抑制できる電池状態検出装置を提供する。【解決手段】電池状態検出装置1は、主開閉器11が設けられた回路部分C1を用いて第1充電電流値I1となる電流を流すとともにそのときの二次電池Bの両電極間の電圧値(第1電圧値V1)を計測し、突入電流制限抵抗器13を備えた回路部分C2を用いて第2充電電流値I2となる電流を流すと共にそのときの二次電池Bの両電極間の電圧値(第2電圧値V2)を計測して、これらの第1電圧値V1、第2電圧値V2、第1充電電流値I1及び第2充電電流値I2に基づいて二次電池Bの状態を検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(a)二次電池と前記二次電池により電力供給される負荷との間に設けられた主開閉器と、(b)前記主開閉器と並列に接続され、前記負荷への電力供給を開始する際に前記主開閉器に先立って閉じられる副開閉器と、(c)前記主開閉器と並列にかつ前記副開閉器と直列に接続された突入電流制限抵抗器と、(d)前記主開閉器及び前記副開閉器を介して前記二次電池に接続され、当該二次電池に所定の充電電流を流す充電手段と、(e)前記二次電池の充電に際して前記主開閉器が閉じられた状態となるように前記主開閉器を制御する第1開閉器制御手段と、(f)前記二次電池の充電中において前記主開閉器が閉じられた状態のとき、前記二次電池に流れる電流値を計測する第1電流値計測手段と、(g)前記第1電流値計測手段によって計測された前記電流値に基づいて、前記二次電池に所定の第1充電電流値となる電流が流れるように前記充電手段を制御する第1充電制御手段と、を備えた電池状態検出装置であって、 前記二次電池に前記第1充電電流値となる電流が流れているときに、前記二次電池の両電極間の電圧値を計測する第1電圧値計測手段と、 前記第1電圧値計測手段によって前記電圧値が計測されたあと、前記主開閉器が開かれかつ前記副開閉器が閉じられた状態となるように前記主開閉器及び前記副開閉器を制御する第2開閉器制御手段と、 前記二次電池の充電中において前記主開閉器が開かれかつ前記副開閉器が閉じられた状態のとき、前記二次電池に流れる電流値を計測する第2電流値計測手段と、 前記第2電流値計測手段によって計測された前記電流値に基づいて、前記二次電池に前記第1充電電流値と異なる所定の第2充電電流値となる電流が流れるように前記充電手段を制御する第2充電制御手段と、 前記二次電池に前記第2充電電流値となる電流が流れだした直後に、前記二次電池の両電極間の電圧値を計測する第2電圧値計測手段と、 前記第1電圧値計測手段によって計測された前記電圧値、前記第2電圧値計測手段によって計測された前記電圧値、前記第1充電電流値及び前記第2充電電流値に基づいて、前記二次電池の状態を検出する電池状態検出手段と、を備え、 前記第2電流値計測手段が、前記突入電流制限抵抗器の端子間の電圧値に基づいて前記二次電池に流れる電流値を計測するように構成されている ことを特徴とする電池状態検出装置。
IPC (3件):
G01R 31/36 ,  H02J 7/00 ,  H01M 10/48
FI (3件):
G01R31/36 A ,  H02J7/00 Q ,  H01M10/48 P
Fターム (30件):
2G016CA03 ,  2G016CB05 ,  2G016CB06 ,  2G016CC01 ,  2G016CC02 ,  2G016CC04 ,  2G016CC07 ,  2G016CC12 ,  2G016CC20 ,  2G016CC23 ,  2G016CC26 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  2G016CD14 ,  2G016CF07 ,  5G503AA01 ,  5G503BA03 ,  5G503BB01 ,  5G503CA14 ,  5G503CC07 ,  5G503DA04 ,  5G503EA08 ,  5G503FA06 ,  5H030AA09 ,  5H030AS08 ,  5H030AS18 ,  5H030BB03 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF51

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