特許
J-GLOBAL ID:201403029414428910

既設支承の可動化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 端山 博孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-032578
公開番号(公開出願番号):特開2014-163054
出願日: 2013年02月21日
公開日(公表日): 2014年09月08日
要約:
【課題】上部構造がコンクリート桁からなる橋梁において、既設支承を新たな支承に取り換えることなく支承部を可動化し、これによって大地震時において支承の破壊を防止し、また下部構造の負担を軽減することができるようにする。【解決手段】上部構造2に固定された上沓3と、下部構造4に固定された下沓5とを有し、上沓3が上部構造に固定するためのプレート部3aを有している既設支承1の可動化工法であって、上沓3をプレート部3aの下面に沿って水平に切断して、該プレート部を上部構造2に残置する工程と、プレート部3aが分離された上沓3を仮撤去し、その上部に支承側すべりプレート17を取り付ける工程と、残置されたプレート部3aの下面に上部構造側すべりプレート14を取り付ける工程と、支承側すべりプレート17と上部構造側すべりプレート14との間にすべり面が形成されるように、上沓3を再設置する工程とを備えてなる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
上部構造に固定された上沓と、下部構造に固定された下沓とを有し、前記上沓が前記上部構造に固定するためのプレート部を有している既設支承の可動化工法であって、 前記上沓を前記プレート部の下面に沿って水平に切断して、該プレート部を前記上部構造に残置する工程と、 前記プレート部が分離された前記上沓を仮撤去し、その上部に支承側すべりプレートを取り付ける工程と、 前記残置されたプレート部の下面に上部構造側すべりプレートを取り付ける工程と、 前記支承側すべりプレートと前記上部構造側すべりプレートとの間にすべり面が形成されるように、前記上沓を再設置する工程と、 を備えてなることを特徴とする既設支承の可動化工法。
IPC (2件):
E01D 19/04 ,  E01D 22/00
FI (3件):
E01D19/04 Z ,  E01D22/00 Z ,  E01D19/04 D
Fターム (4件):
2D059AA33 ,  2D059AA34 ,  2D059GG41 ,  2D059GG59

前のページに戻る