特許

J-GLOBAL ID：201403029571652084

燃料電池用ガス拡散層およびその製造方法

発明者： 寺本 丈志 ,  辻 庸一郎 ,  菅原 靖 ,  石川 潤 ,  岡西 岳太 ,  山内 将樹
出願人/特許権者： パナソニック株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-231327
公開番号（公開出願番号）：特開2014-086130
出願日： 2012年10月19日
公開日（公表日）： 2014年05月12日
要約：

【課題】導電性粒子と高分子樹脂とを主成分とした多孔質部材で構成されるガス拡散層を燃料電池に用いた場合の発電性能を更に向上する。【解決手段】高分子電解質膜20と、電解質膜の一方の主面に接するアノード触媒層22と、電解質膜の他方の主面に接するカソード触媒層18と、アノード触媒層の主面のうち、高分子電解質膜側と異なる側の主面に接するアノード側ガス拡散層25,27と、カソード触媒層の主面のうち、高分子電解質膜側と異なる側の主面に接するカソード側ガス拡散層11,15と、を備え、カソード側ガス拡散層は、導電性粒子と高分子樹脂とを主成分とした多孔質部材で構成され、アノード側ガス拡散層は、導電性粒子と高分子樹脂とを主成分とした多孔質部材で構成され、アノード側ガス拡散層の主面から延びる孔17が複数形成されている、膜電極ガス拡散層接合体。【選択図】図8

請求項（抜粋）：

高分子電解質膜と、 前記電解質膜の一方の主面に接するアノード触媒層と、 前記電解質膜の他方の主面に接するカソード触媒層と、 前記アノード触媒層の主面のうち、前記高分子電解質膜側と異なる側の主面に接するアノード側ガス拡散層と、 前記カソード触媒層の主面のうち、前記高分子電解質膜側と異なる側の主面に接するカソード側ガス拡散層と、を備え、 前記カソード側ガス拡散層は、 導電性粒子と高分子樹脂とを主成分とした多孔質部材で構成され、 前記アノード側ガス拡散層は、 導電性粒子と高分子樹脂とを主成分とした多孔質部材で構成され、 前記アノード側ガス拡散層の主面から延びる孔が複数形成されている、 膜電極ガス拡散層接合体。

IPC (3件)：

H01M 4/86 ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/02

FI (4件)：

H01M4/86 M ,  H01M8/10 ,  H01M4/86 H ,  H01M8/02 E

Fターム (10件)：

5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018CC06 ,  5H018DD10 ,  5H018EE19 ,  5H018HH04 ,  5H026AA06 ,  5H026CC01 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08