特許
J-GLOBAL ID:201403029773501266
石油ストーブの灯しん
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
板谷 康夫
, 田口 勝美
, 水田 愼一
, 板谷 真之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-099314
公開番号(公開出願番号):特開2014-219163
出願日: 2013年05月09日
公開日(公表日): 2014年11月20日
要約:
【課題】本発明は、発熱量を低下させることなく、より長い間、使用可能な石油ストーブの灯しんを提供する。【解決手段】円筒状の耐熱部12と、この耐熱部12の下部に縫い付けられている繊維製の円筒状の吸上部とを備える石油ストーブ用の灯しんにおいて、耐熱部12は、ガラス繊維を撚り集めた束11cの複数本と、前記ガラス繊維の束11cと略同じ直径の可燃性繊維の束11dの複数本とを1つに撚り集めた撚り糸11により構成され、1つの撚り糸における可燃性繊維の束11dの本数は、ガラス繊維の束11cの本数の4割以下とした。可燃性繊維の束11dが燃焼しつつ短くなるため、ガラス繊維の束のみを撚り集めた撚り糸を用いる場合に比べて、発熱量が少なくならず、また、束11c、11dの先端部分にタールが付着しても耐熱部12の先端の嵩が増えるのを防ぐことができ、より長い間、灯しんを使用することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
円筒状の耐熱部と、この耐熱部の下部に縫い付けられている繊維製の円筒状の吸上部とを備える石油ストーブ用の灯しんにおいて、
前記耐熱部は、ガラス繊維を撚り集めた束の複数本と、前記ガラス繊維の束と略同じ直径の可燃性繊維の束の複数本とを1本に撚り集めた撚り糸により構成され、
前記1本の撚り糸における可燃性繊維の束の本数は、前記ガラス繊維の束の本数の4割以下としたことを特徴とする石油ストーブ用の灯しん。
IPC (1件):
FI (2件):
F23D3/08 620P
, F23D3/08 630C
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