特許
J-GLOBAL ID:201403030008762424
定着装置及び画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
北村 周彦
, 松井 敬直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-273162
公開番号(公開出願番号):特開2014-119532
出願日: 2012年12月14日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】定着ニップを介して加熱部材から加圧部材に熱が逃げるのを抑制することで、ウォームアップ時間を短縮する。【解決手段】本発明の定着装置は、加熱部材22と、加熱部材22との間に定着ニップ31を形成する加圧部材23と、加熱部材22に内包される第1熱源25及び第2熱源26と、加熱部材22に内包され、第1熱源25からの輻射熱を加熱部材22の定着ニップ側の部分に向かって反射させ、第2熱源26から加熱部材22の定着ニップ側の部分に向かう輻射熱を遮る反射体27と、第1熱源25及び第2熱源26の稼働と停止を制御する制御部と、を備え、制御部は、加熱部材22が通紙可能温度に達するまでは、第2熱源26からの輻射熱量を第1熱源25からの輻射熱量よりも多くし、加熱部材22が通紙可能温度に達してからは、第1熱源25からの輻射熱量を第2熱源26からの輻射熱量よりも多くすることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転可能に設けられる加熱部材と、
回転可能に設けられ、前記加熱部材に圧接して該加熱部材との間に定着ニップを形成する加圧部材と、
前記加熱部材に内包される第1熱源及び第2熱源と、
前記加熱部材に内包され、前記第1熱源からの輻射熱を前記加熱部材の前記定着ニップ側の部分に向かって反射させ、前記第2熱源から前記加熱部材の前記定着ニップ側の部分に向かう輻射熱を遮るように設けられる反射体と、
前記定着ニップにおいて転写紙にトナー像を定着可能な通紙可能温度を記憶する記憶部と、
前記第1熱源及び前記第2熱源の稼働と停止を制御する制御部と、を備え、
該制御部は、前記第1熱源又は前記第2熱源の少なくともいずれか一方による前記加熱部材に対する加熱が開始されてから前記加熱部材が前記通紙可能温度に達するまでの間は、前記第2熱源からの輻射熱量を前記第1熱源からの輻射熱量よりも多くし、前記加熱部材が前記通紙可能温度に達してからは、前記第1熱源からの輻射熱量を前記第2熱源からの輻射熱量よりも多くすることを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
FI (2件):
G03G15/20 555
, G03G15/20 515
Fターム (18件):
2H033AA30
, 2H033AA32
, 2H033BA11
, 2H033BA12
, 2H033BA25
, 2H033BA26
, 2H033BA27
, 2H033BA32
, 2H033BB03
, 2H033BB05
, 2H033BB13
, 2H033BB14
, 2H033BB18
, 2H033BE00
, 2H033CA07
, 2H033CA28
, 2H033CA30
, 2H033CA48
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