特許
J-GLOBAL ID:201403030062457688

低品位茶の品質改善方法及び品質改善された緑茶

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉川 晃司 ,  吉川 明子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-284215
公開番号(公開出願番号):特開2013-252128
出願日: 2012年12月27日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】緑茶の低品位茶(典型的には、二番茶、三番茶、秋冬番茶)の総合的な品質改善方法の提供。【解決手段】酵素活性残存茶葉を、アスコルビン酸ナトリウム、塩化マグネシウム及び酵母エキスと共に水に合わせたものを準備し、これに低品位の茶葉を接触させてその茶葉から十分に香り成分を生成させた後に、酵素失活処理を施す。β-プリメベロシダーゼ等を作用させて香りを発現させると共に、アスコルビン酸ナトリウムと塩化マグネシウムと酵母エキスの併用により、爽やかな水色である黄緑色を呈色させ、苦渋味を低減し、旨味も増大することができる。従って、低品位茶の品質を総合的に高いバランスで改善できる。上記香りは緑茶を感じさせるグリーンな香りと紅茶を感じさせるフローラルな香りを含む。また、抽出効率も改善され冷茶や容器詰飲料に適する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
酵素活性残存茶葉を、アスコルビン酸ナトリウム、塩化マグネシウム及び酵母エキスと共に水に合わせたものを準備し、これに低品位の茶葉を含浸し接触させて保持しその茶葉から十分に香り成分を生成させた後に、酵素失活処理を施すことを特徴とする低品位茶の品質改善方法。
IPC (2件):
A23F 3/14 ,  A23F 3/16
FI (2件):
A23F3/14 ,  A23F3/16
Fターム (12件):
4B027FB01 ,  4B027FB06 ,  4B027FB13 ,  4B027FC01 ,  4B027FC02 ,  4B027FE09 ,  4B027FK01 ,  4B027FK03 ,  4B027FK08 ,  4B027FK19 ,  4B027FP85 ,  4B027FP90

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