特許
J-GLOBAL ID:201403030606053217

歯科用X線撮像装置及び歯科用X線撮像における画像補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊地 保宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-036671
公開番号(公開出願番号):特開2014-161590
出願日: 2013年02月27日
公開日(公表日): 2014年09月08日
要約:
【課題】被検体を挟んで配置したX線管及び検出器を被検体の周りに回転可能な撮像系において、目的物のパノラマ画像に写り込む障害陰影を補正処理により確実に除去又は軽減させる。【解決手段】X線撮像装置はX線管と検出器とを備える。X線管及び検出器の間に被検体の顎部を位置させた状態でX線管及び検出器を回転させてX線スキャンを行う(ステップS1,S2)。2つの構造物のうちの一方の構造物、例えば歯列に焦点を当てた第1のパノラマ画像を取得する(ステップS3)。残りの一方の構造物、例えば頸椎、に焦点を当てた第2のパノラマ画像を取得する(ステップS3)。一方の構造物を撮像目的物とし、残りの一方の構造物の、目的物のパノラマ画像への映り込み(障害陰影)を、第1及び第2のパノラマ画像に基づいて除去又は軽減し、目的物のパノラマ画像を生成する(ステップS4〜S7)。【選択図】図9
請求項(抜粋):
X線を照射するX線管と、前記X線を検出するX線検出器とを備えた撮像系を、当該X線管及び当該検出器の間に被検体の顎部を位置させた状態で回転させるようにした歯科用X線撮像装置において、 前記顎部に存在する2つの構造物のうちの一方の構造物に焦点を当てた第1のパノラマ画像を取得する第1の画像取得手段と、 前記2つの構造物のうちの残りの一方の構造物に焦点を当てた第2のパノラマ画像を取得する第2の画像取得手段と、 前記一方の構造物を撮像の目的物とし、前記残りの一方の構造物の、前記目的物のパノラマ画像への映り込みを障害陰影としたときに、前記第1及び第2のパノラマ画像に基づいて前記障害陰影の映り込みを除去又は軽減した前記目的物のパノラマ画像を生成する目的物画像生成手段と、 を備えたことを特徴とする歯科用X線撮像装置。
IPC (1件):
A61B 6/14
FI (1件):
A61B6/14 311
Fターム (15件):
4C093AA11 ,  4C093AA12 ,  4C093AA26 ,  4C093CA13 ,  4C093DA05 ,  4C093EA07 ,  4C093EB13 ,  4C093EC04 ,  4C093EC15 ,  4C093EC28 ,  4C093FD11 ,  4C093FD13 ,  4C093FF33 ,  4C093FF34 ,  4C093FF48
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る