特許
J-GLOBAL ID:201403030726581292
クラッチ装置および操舵装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
森下 賢樹
, 村田 雄祐
, 三木 友由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-209579
公開番号(公開出願番号):特開2014-062632
出願日: 2012年09月24日
公開日(公表日): 2014年04月10日
要約:
【課題】動作の異常を精度良く検出できるクラッチ装置を提供する。【解決手段】2つの回転軸の間のトルクの伝達および遮断の切替えを行うクラッチ装置29において、第1の回転軸は、内周または外周に複数のロック溝42が互いに間隔をもって周方向に形成されている。第2の回転軸は、第1の回転軸と同軸に、かつ、一部が重なるように配置されている。複数のロックバー40は、第2の回転軸の径方向に移動できるように該第2の回転軸に設けられ、互いに間隔をもって該第2の回転軸の周方向に配列されている。進退機構は、複数のロックバー40を径方向へ進退させる。動作確認部は、複数のロックバー40の動作を確認する。進退機構44は、複数のロックバー40をロック溝42側へ進行させるための進行動作、または、複数のロックバー40をロック溝42側から退避させるための退避動作を行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
2つの回転軸の間のトルクの伝達および遮断の切替えを行うクラッチ装置であって、
内周または外周に複数の溝部が互いに間隔をもって周方向に形成されている第1の回転軸と、
前記第1の回転軸と同軸に、かつ、一部が重なるように配置されている第2の回転軸と、
前記第2の回転軸の径方向に移動できるように該第2の回転軸に設けられ、互いに間隔をもって該第2の回転軸の周方向に配列されている複数の係合部と、
前記複数の係合部を径方向へ進退させるための進退機構と、
前記複数の係合部の動作を確認する動作確認手段と、を備え、
前記進退機構は、前記複数の係合部を溝部側へ進行させるための進行動作、または、前記複数の係合部を溝部側から退避させるための退避動作を行うものであって、
前記動作確認手段は、
前記複数の係合部のうち動作確認の対象となる1つ以上の前記係合部を選択する選択手段と、
前記複数の係合部を前記複数の溝部側に進行させたときに前記選択された係合部が前記溝部に入るように、前記第1の回転軸と前記第2の回転軸との回転位相を調整する位相調整手段と、
前記位相調整手段により回転位相が調整された状態で、前記進退機構が前記進行動作を行った後、前記第1の回転軸および前記第2の回転軸の一方を所定の方向に回転させて前記選択された係合部と前記溝部との係合状態を検出する検出手段と、を有することを特徴とするクラッチ装置。
IPC (4件):
F16D 25/12
, B62D 6/00
, B62D 5/04
, F16D 48/06
FI (4件):
F16D25/12 D
, B62D6/00
, B62D5/04
, F16D28/00 A
Fターム (32件):
3D232CC34
, 3D232CC39
, 3D232CC40
, 3D232DA03
, 3D232DA04
, 3D232DA15
, 3D232DC34
, 3D232EA01
, 3D232EB12
, 3D232EC22
, 3D232EC27
, 3D232EC29
, 3D232EC37
, 3D232GG01
, 3D333CB02
, 3D333CB29
, 3D333CB32
, 3D333CB46
, 3D333CC23
, 3D333CD05
, 3D333CD16
, 3D333CE09
, 3D333CE12
, 3D333CE34
, 3D333CE37
, 3D333CE41
, 3D333CE49
, 3J057AA01
, 3J057BB01
, 3J057EE09
, 3J057GA49
, 3J057GB09
前のページに戻る