特許
J-GLOBAL ID:201403030828543930

可搬式作業機の吊下部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小倉 正明 ,  戸村 哲郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-239988
公開番号(公開出願番号):特開2014-088842
出願日: 2012年10月31日
公開日(公表日): 2014年05月15日
要約:
【課題】吊下具に対してクレーンフックを取り付けるために可搬式作業機の防音箱天板に設けた窓に,クレーンフックが衝突等し難くする。【解決手段】窓30の形成位置における防音箱40天板42aの裏面にトレイ32を取り付けて,窓30内にトレイ32によって画成された凹部33を形成すると共に,凹部33の底面に開口34を設け,吊下具本体21の上端に揺動可能に軸着された吊下金具22を,前記開口34を介して防音箱40外に突出可能に構成する。このように,防音箱40外に突出した吊下金具22にクレーンフックを取り付けることで,クレーンフックを窓30の開口縁31に衝突させ難くすることができ,衝突により生じる窓30の歪みに伴って扉15との間に生じる雨水の浸入経路となる隙間の発生を防止する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
可搬式作業機の構成機器を収容する防音箱の天板に設けた窓と,前記窓の形成位置の下方において前記防音箱内に収容される吊下具と,前記窓を開閉する扉を設けた可搬式作業機の吊下部において, 前記窓よりも小面積の開口を設けた底面と,前記底面の周縁より立ち上がる側壁を有するトレイを,前記底面が前記天板よりも低い位置となるよう前記窓に取り付けることで,前記窓内に,前記トレイによって画成された凹部を形成し, 前記吊下具を,前記防音箱に固定された吊下具本体と,前記吊下具本体の上端部に揺動可能に軸着された吊下金具によって構成し, 前記吊下金具の少なくとも係合部が前記天板よりも上方に突出した状態に起立した吊下位置と,前記扉を閉じた際に該扉と干渉しない位置に傾動させた収納位置間において前記吊下金具の揺動を許容する位置及び形成に,前記開口を形成したことを特徴とする可搬式作業機の吊下部。
IPC (4件):
F02B 77/00 ,  F02B 77/13 ,  F02B 63/00 ,  F02B 63/04
FI (4件):
F02B77/00 E ,  F02B77/13 B ,  F02B63/00 B ,  F02B63/04 B

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