特許
J-GLOBAL ID:201403031283758816

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-210856
公開番号(公開出願番号):特開2014-097358
出願日: 2013年10月08日
公開日(公表日): 2014年05月29日
要約:
【課題】遊技の状況を進行させるための処理を好適に行うこと。【解決手段】MPU92では作動口にて遊技球が検知されることに基づいて抽選を行うとともに、遊技回用の演出を開始させる。また、抽選結果に応じて、遊技回用の演出の終了後に開閉実行モードに移行させる。上記遊技回用の演出及び開閉実行モードは一連の遊技状況を構成しており、当該一連の遊技状況には遊技回用の演出を開始させる前の状況と、当該演出の実行中の状況と、当該演出を確定表示させている状況と、開閉実行モードのオープニング中の状況と、可変入賞装置を開放させている状況と、可変入賞装置を閉鎖させている状況と、開閉実行モードのエンディング中の状況とが含まれている。この場合に、RWM94には特図特電カウンタが設けられており、MPU92では特図特電カウンタの数値情報を参照することで上記各状況に対応した処理を開始する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
処理プログラムを記憶したプログラム記憶手段と、 当該プログラム記憶手段に記憶された処理プログラムを利用して定期的に定期処理を実行することで遊技の進行を制御する制御手段と、 を備えている遊技機において、 前記プログラム記憶手段は、遊技の過程で同時に発生することがない状況であってそれら各状況に滞在している場合に前記定期処理が複数回実行されることとなる第1状況、第2状況及び第3状況のそれぞれに対応させて、第1状況用の処理プログラムと、第2状況用の処理プログラムと、第3状況用の処理プログラムと、を記憶しており、 予め定められた開始条件が成立したことに基づいて開始され、予め定められた終了条件が成立したことに基づいて終了する特定の遊技状況が設定されており、 前記第1状況、前記第2状況及び前記第3状況は、前記特定の遊技状況において実行タイミングが相違する所定の区間にそれぞれ対応しており、 前記制御手段は、 予め定められた取得条件が成立したことに基づいて、進行契機情報を取得する取得処理を実行する情報取得手段と、 前記取得処理により取得された前記進行契機情報を記憶する契機情報記憶手段と、 前記第1状況用の処理プログラムを利用して前記第1状況の進行を制御する第1状況処理を実行する第1状況処理実行手段と、 前記第2状況用の処理プログラムを利用して前記第2状況の進行を制御する第2状況処理を実行する第2状況処理実行手段と、 前記第3状況用の処理プログラムを利用して前記第3状況の進行を制御する第3状況処理を実行する第3状況処理実行手段と、 前記第1状況、前記第2状況及び前記第3状況のそれぞれに対応した数値情報を含めて所定範囲の数値情報を記憶可能であり、各状況となる条件が成立した場合に各状況に対応したものとなるように数値情報の更新が行われる状況対応記憶手段と、 当該状況対応記憶手段に記憶されている数値情報を読み出し、その読み出した数値情報に対応した処理プログラムを読み出し、前記第1状況処理、前記第2状況処理及び前記第3状況処理のいずれかが実行されるようにするプログラム読み出し手段と、 を備え、 前記第1状況処理、前記第2状況処理及び前記第3状況処理では、対応する状況が終了する場合に、前記状況対応記憶手段の数値情報をその後に続く状況に対応したものに更新する構成であり、 前記状況対応記憶手段の数値情報を更新する処理では、その更新直前の数値情報に対する初期化と、当該更新直前の数値情報に対する所定値の加算及び当該所定値の減算の少なくとも一方とが実行されるように、前記第1状況、前記第2状況及び前記第3状況を含めた前記特定の遊技状況における各区分が設定されており、 前記進行契機情報が記憶されていることが前記特定の遊技状況を進行させる契機となる構成であり、 前記取得条件の成立は、前記第1状況、前記第2状況及び前記第3状況を含めた前記特定の遊技状況の進行途中においても発生する構成であり、 前記取得処理は、前記第1状況処理、前記第2状況処理及び前記第3状況処理を含めた前記状況対応記憶手段の数値情報を参照して実行される各状況処理とは別に設定されており、 前記第1状況、前記第2状況及び前記第3状況のうち少なくとも2つの状況では、当該状況が開始されてからそれぞれに対応する所定の期間が経過した場合に当該状況の終了条件が成立することとなる構成であり、 前記所定の期間が経過した場合に終了条件が成立することとなる複数の状況における当該所定の期間の計測が共通の期間計測手段を利用して行われる構成であり、 前記制御手段は、前記プログラム読み出し手段が前記処理プログラムを読み出す処理を実行する前に前記期間計測手段における期間の計測が完了しているか否かを判定して当該期間の計測が完了していることを特定した場合に、「0」及び「1」のいずれかのデータが設定される完了特定用記憶手段に「1」を設定する完了特定用手段を備え、 前記所定の期間が経過した場合に終了条件が成立することとなる状況に対応した状況処理を実行する各状況処理実行手段は、前記完了特定用記憶手段に「1」が設定されているか否かを判定することで、前記所定の期間が経過したか否かを特定することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 326Z
Fターム (1件):
2C088DA23
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特許第5387327号
  • 特許第5387327号
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-286021   出願人:株式会社三共
全件表示

前のページに戻る