特許
J-GLOBAL ID:201403031472434380

人検知センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米田 昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-252444
公開番号(公開出願番号):特開2014-102093
出願日: 2012年11月16日
公開日(公表日): 2014年06月05日
要約:
【課題】サーモパイルを用いた人検知センサが、発熱体の影響によって人を検出できないあるいは発熱体を間違って人と判断する誤動作を防止し、人検知センサの検知性能を向上させること。【解決手段】複数個のサーモパイル素子がマトリックス状に配設された多素子型サーモパイルを備えた人検知センサにおいて、演算処理部は、サーモパイル素子が設定値以上の高温物体を示す信号を出力するとき、マスキングして当該サーモパイル素子の出力を無効化する一方、サーモパイル素子が設定値以上の高温を発生する物体を示す信号を出力しないとき、マスキングしないで当該サーモパイル素子の出力を有効化し、複数個のサーモパイル素子のうち、マスキングされたサーモパイル素子が所定数以下であるとき当該対象エリアの人検知信号の出力を許容し、マスキングされたサーモパイル素子が所定数を超えるとき当該対象エリアの人検知信号の出力を停止する人検知センサ。【選択図】図5
請求項(抜粋):
所定の広さを有する対象エリアを複数領域に分割したピクセル毎の温度を同時に検知するため各ピクセルに対応させて複数個のサーモパイル素子がマトリックス状に配設された多素子型サーモパイルを備えた赤外線検出部、該赤外線検出部から入力された信号の処理を行う信号処理部、該信号処理部から入力された信号をデータ処理して前記対象エリア内に人が存在するか否か判定する演算処理部、及び、外部機器との情報の送受信を行う入出力部から構成された人検知センサにおいて、 前記演算処理部は、 前記信号処理部が、前記ピクセル内に設定値以上の高温を発生する物体が存在することを示す信号を出力するとき、マスキングして当該ピクセルに対応するサーモパイル素子の出力を無効化する一方、前記ピクセル内に設定値以上の高温を発生する物体が存在することを示す信号を出力しないとき、マスキングしないで当該ピクセルに対応するサーモパイル素子の出力を有効化し、 前記複数個のサーモパイル素子のうち、マスキングされたサーモパイル素子が所定数以下であるとき、当該対象エリアの人検知信号の出力を許容する人検知信号出力状態とし、マスキングされたサーモパイル素子が所定数を超えるとき、当該対象エリアの人検知信号の出力を停止する人検知信号出力停止状態とする、 ものであることを特徴とする人検知センサ。
IPC (2件):
G01J 1/02 ,  G01V 8/20
FI (5件):
G01J1/02 W ,  G01J1/02 Q ,  G01J1/02 C ,  G01V9/04 M ,  G01V9/04 Q
Fターム (12件):
2G065AB02 ,  2G065BA11 ,  2G065BA13 ,  2G065BA34 ,  2G065BC13 ,  2G065BC14 ,  2G065BC28 ,  2G065BC35 ,  2G065CA05 ,  2G065CA21 ,  2G065DA01 ,  2G065DA20

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