特許
J-GLOBAL ID:201403031557500314

力率改善コンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012001212
公開番号(公開出願番号):WO2012-147254
出願日: 2012年02月22日
公開日(公表日): 2012年11月01日
要約:
軽負荷時においてもインダクタ電流を高精度に調整することができ、より低いインダクタ電流において負荷への出力を安定化させることができる力率改善コンバータを提供する。負荷(5)への供給電力が所定値以下である場合に、当該供給電力に応じたレベルの軽負荷検出信号(Vll)を生成する軽負荷検出回路(45)と、入力直流電圧(Vi)に基づいてインダクタに流れるインダクタ電流の目標波形を生成する目標波形生成回路(46)と、インダクタ電流が目標波形に追従するようにスイッチ(41)を駆動する駆動信号(Vg)を生成する駆動信号生成回路(47)と、を備え、目標波形生成回路(46)は、軽負荷検出信号(Vll)が軽負荷であることを示す場合に、目標波形の振幅がゼロレベルとなる期間(以下、ゼロレベル期間)を有し、かつ軽負荷検出信号(Vll)のレベルに応じてゼロレベル期間が調整された目標波形を生成するように構成されている。
請求項(抜粋):
交流電源から入力される交流電圧を入力直流電圧に整流する整流器と、 一端が前記整流器の正出力端に接続され、前記入力直流電圧が印加されるインダクタと、 前記インダクタの他端に整流回路要素を介して接続され、蓄電により負荷へ出力する出力直流電圧を生成する蓄電回路要素と、 主端子の一方が前記インダクタの他端に接続され、主端子の他方が前記整流器の負出力端に接続され、前記インダクタと前記負出力端とを接続することにより前記インダクタにエネルギーを蓄積し、前記インダクタと前記負出力端との接続を遮断することにより前記蓄電回路要素を充電するようにスイッチングするスイッチと、 前記負荷への供給電力が所定値以下である場合に、当該供給電力に応じたレベルの軽負荷検出信号を生成する軽負荷検出回路と、 前記入力直流電圧に基づいて前記インダクタに流れるインダクタ電流の目標波形を生成する目標波形生成回路と、 前記インダクタ電流が目標波形に追従するように前記スイッチを駆動する駆動信号を生成する駆動信号生成回路と、を備え、 前記目標波形生成回路は、軽負荷検出信号が軽負荷であることを示す場合に、前記目標波形の振幅がゼロレベルとなる期間(以下、ゼロレベル期間)を有し、かつ前記軽負荷検出信号のレベルに応じて前記ゼロレベル期間が調整された目標波形を生成するように構成された、力率改善コンバータ。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (1件):
H02M3/155 P
Fターム (14件):
5H730AA18 ,  5H730AS01 ,  5H730AS04 ,  5H730BB14 ,  5H730BB57 ,  5H730CC01 ,  5H730DD04 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FD31 ,  5H730FD41 ,  5H730FF01 ,  5H730FF06 ,  5H730FG05

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