特許

J-GLOBAL ID：201403031674397923

放電加工用電極

発明者： 向江 信悟 ,  久保 祐二 ,  藤田 貴弘 ,  中川内 浩二 ,  吉住 謙佑 ,  森 康英 ,  田中 敬章 ,  毛利 達也 ,  辺野喜 英郎 ,  上野 修司
出願人/特許権者： 日本タングステン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-218904
公開番号（公開出願番号）：特開2014-069296
出願日： 2012年09月29日
公開日（公表日）： 2014年04月21日
要約：

【課題】板状のCu-W複合材料(a.)と、板状の鉄材(b.)を有する放電加工用電極で、両板材の接合面積を向上する。【解決手段】両者の接合をロウ付けによって行い、ロウ付け部は鉄系材(b.)側から第1のロウ材(d.)-銅板(c.)-第2のロウ材(e.)の構造とする。銅板(c.)を挟むことにより、部材間の濡れ性が高まり、ロウ付けによる隙間を減らし、接合面積を大幅に向上できる。第1のロウ材には固相と液相の共存する温度が70°C以上の幅を持つ合金を用いたロウ材が特によい。第2のロウ材は第1のロウ材と同じか、第1のロウ材と比較してより液相線が低いロウ材がよい。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

被加工物に放電する部材であるCu-Wチップ部と、 前記チップを保持する導電体部である鉄材のシャンク部とを有する放電加工用電極であって、 前記チップ部と前記シャンク部とがロウ付け部で接合しており、 前記ロウ付け部は前記シャンク部側から、第1のロウ材、銅板、第2のロウ材の3層をこの順に有する放電加工用電極。

IPC (1件)：

B23H 1/06

FI (1件)：

B23H1/06

Fターム (3件)：

3C059AA01 ,  3C059DC02 ,  3C059DC03